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前走後も文句ナシの仕上がり“菊花賞向き”ゴールドシップ

神戸新聞杯のゴールドシップは少しボリューム感に欠ける体。苦しむシーンもあるかと思えたが、レースは陣営も期待した勝負どころで早めに位置を上げる競馬で完勝。息の長い末脚、スタミナは菊花賞向きを再認識させた。

 使ったあとは反動もなく、素軽さが出て、身のこなしが柔らかい。レース13日後の初追い切りも坂路で56秒1、ラスト1Fは12秒5。バネが利いたフットワークは文句なしだった。

 馬体を近くで見ると春より胴が長くなっているのに気づく。スリムに見える体は陣営が意図した菊花賞仕様の作りなのか。早め仕掛けがベストを再確認した須貝師と内田博。皐月賞馬が二冠を手にしそうだ。

 ライバルのダービー馬、ディープブリランテも悪くない。10月4日の2週前追い切りはCWで7F97秒7と長めを追って、上がりも3F37秒7でまとめた。

 海外遠征のダメージは考えなくていい動きだ。

 4日後の8日には競馬開催日なのに、早朝から岩田が騎乗しての坂路調教。ダービーの再現へ陣営の士気も高まりつつある。

 とはいえネックになるのは、やはり舞台だ。2度の坂越えがある3000mでは連下の評価に止まる。

 ゴールドの相手筆頭にはスカイディグニティを推奨したい。今秋一番の上がり馬。春とはまったく違った馬になった。ブライアンズタイム産駒特有の“重さ”が消え、動きやすいスリムに見せる体に変化。

 フットワークに伸び、バネが出てきた。落ち着きを加えたのがまたいい。セントライト記念2着は決してフロックではない。

 友道師が「距離は延びれば延びるほどいい」と話すステイヤー。鞍上も助っ人メンディザバルだ。

 あと、マウントシャスタは秋の成長を見せる馬体だが、依然、テンションが高めなのがどうか。それならひと叩きで動きが変わったラニカイツヨシ、先行しぶといタガノビッグバン、関東の長距離砲フェデラルホールが恐い。

前走後も文句ナシの仕上がり“菊花賞向き”ゴールドシップ

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