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ヘニーハウンドの剛脚炸裂

サマースプリントシリーズ第1弾の函館スプリントSはドリームバレンチノが制した。単オッズ1・3倍のロードカナロアを押え込む価値ある勝利でもあった。

 今週は第2弾のCBC賞(1200㍍、ハンデ)が中京競馬場で行なわれる。出走メンバーは春の高松宮記念4、5着のダッシャーゴーゴー、マジンプロスパーに復帰戦を勝利で飾ったヘニーハウンド。さらにダックマン、ホワイティのエーシン勢。3歳馬からはシゲルスダチ、マコトナワラタナ。古豪サンダルフォンに、ヴィクトリアマイル組からはグランプリエンゼル、スプリングサンダーも出走する予定だ。

 仕上げが目立っていいのはダッシャーゴーゴーだ。
6月3日に坂路初時計。55秒4、さらに1週間後の13日には50秒8、ラスト1F11秒9の破格のタイムが出るほど仕上げが進んでいる。陣営からも「放牧から帰ってすぐに坂路で時計が出せたし、今季はいい具合いやね。それに汗をかく夏場も合ってる。冬場は体も硬くなりがちで、これほどバリバリ乗れなかった」の声が聞かれるほどだ。

 ハンデがどの程度になるかだが、昨年は58・5㌔を克服しての勝利。2連覇の可能性はありそうだ。

 狙ってみたい馬はもう1頭いる。ヘニーハウンドだ。立て直した復帰戦の前走が凄い勝ち方。1分7秒1の勝ちタイムも速いが、レース上がり33秒3を4角10番手からの差し切り。自身の上がり3Fは32秒2だった。「騎乗した川島もびっくりしてた。前の馬が止まって見えたって」は陣営だが、それほどの鋭い決め手。

 3歳時にわずか1戦のキャリアで重賞(ファルコンS)を制した好素材だ。放牧先からいい感じで帰ってきたと聞けば、今夏のスプリントシリーズの主役にもなっていい器だ。

 エーシンダックマンも同じ短期放牧明けだが、こちらも春の疲れがすっかり抜けた。張りある馬体になったし、6月13日には坂路51秒9が出るほど動きもいい。とにかくデビュー以来ハナを譲ったことがない快速馬。開幕週の馬場で逃げ粘りには注意がいる。

 今週は福島でも重賞が行なわれる。3歳馬によるハンデ戦、ラジオNIKKEI賞だ。狙いはメイショウカドマツ。皐月賞は激しい競馬になったが、粘り強い先行力は3歳世代でも上位にランクできる。前走の京都新聞杯5着のあと、立て直しにも成功した。6月10日に坂路初時計のあと13日には53秒1をマーク。いい頃の活気が戻っていた。先行力が生きる福島で逃げ切りまであっていい。

ヘニーハウンドの剛脚炸裂

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