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小倉ダート適性でMエバモア

夏の小倉競馬は、今年も6週間の短縮開催。開幕週は重賞がなく、日曜メインは準オープンのKBC杯だ。

ダート1700㍍で争われるが、この舞台設定で注目すべきはメイショウエバモアだろう。

今年1月の冬開催で2番手から抜け出して1000万特別を快勝。勝ちタイム1分42秒5はレコードにコンマ7秒差。小倉ダートへの高い適性を見せつけた。

直後の準オープン桜島Sは同型が強力で5着に敗れたが、昇級初戦を思えば悪くない内容。得意パターンの競馬なら現級でも通用する余韻を残していた。
前走の中京、白川郷Sは4カ月半ぶりの実戦で12着と崩れたが、8㌔増の522㌔の馬体は明らかに太め。直前の追い切りでも格下馬に遅れるほど動きが鈍かった。ひと叩きした今回は中間調教にも明らかな変化が見られる。レース1週間後の7月8日に早くも坂路で55秒0の追い切り。11日に57秒3、15日にも55秒3と攻めを強めてきた。

叩いた効果で馬体も締まり、適性ある小倉ダートが目標だったことがはっきり分かる調教過程だ。例年、小倉での活躍が目立つ“メイショウ”勢。今年も開幕メインでエバモアが切り込み隊長の役割を演じそうだ。

今週は札幌で重賞が組まれている。芝1800㍍のクイーンSだ。ぜひ狙ってみたいのが、昨年のオークス馬、エリンコートだ。

オークス制覇のあとは散々な成績が続いている。昨秋はローズS10着、秋華賞10着、エリザベス女王杯12着とすべて2桁着順の大敗。一息入れた今年1月の京都牝馬Sでも11着と動けなかった。

光明が見えたのは前走のマーメイドSだ。4カ月半の休養で思い切った立て直しを図り、その効果を笹田師も「昨秋はオークスの疲れが取り切れていなかった。リフレッシュ期間を長く取った今回はやっといい頃の筋肉が戻ってパワーアップ。1週前の坂路でも51秒6の自己ベストが出ました」と前向きに話すほど。

レースは14頭立ての7着だったが、56㌔の不利な斤量に加え、もともとが牝馬でも実戦経験を必要とするタイプ。いい叩き台になったと理解していい。使った後は目に見えて動きが変わっている。レース2週後に栗東Pコースで5F72秒5。3日後の7月4日に6F82秒2。11日のレース2週前追い切りでも6F82秒8をマークだ。活気あふれる動きは今度こその雰囲気が。オールザットジャズ、フミノイマージン。3歳馬のアイムユアーズとライバルも多いが、北の地での復活Vは十分にあり得る。

小倉ダート適性でMエバモア

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