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エクスペディション再浮上

今週はサマー2000シリーズ第3戦の小倉記念が行なわれる。

第1戦の七夕賞は14番人気の伏兵、アスカクリチャンが制したが、主力を形成するのも、その七夕賞組だ。

②着のトーセンラー、③着のミキノバンジョーと上位3頭がそろって出走予定で、あとニシノメイゲツ、ゲシュタルト、エクスペディションらも加わる。別路線組からは一昨年の2000チャンピオンのナリタクリスタル、前走で復活Vを飾ったダノンバラード、今冬の小倉大賞典を逃げ切ったエーシンジーラインらも参戦予定だ。


そんな中、もう一度狙ってみたいのはエクスペディションだ。七夕賞は後方から大外回りのきつい競馬で⑧着に終わったが、5カ月のブランクが意外にも応えていたか。騎乗した浜中も「追い出して浮き上がるようなフォームになっていた」と話している。

もちろん、これで終わる器ではない。昨夏は条件戦で2度②着に敗れたあと、7月の京都から3連勝。特に8月の小倉2戦は圧倒的な強さ。調教をつけるスタッフによると「前走はまだ本来の荒々しい面がなかった。暑くなって体調が上がってくる馬。今回は叩いた効果にも期待している」と前向き。それでなくても夏の小倉といえば毎年のように活躍が目立つのが石坂厩舎=浜中騎手のコンビ。昨夏も小倉記念(イタリアンレッド)、小倉2歳S(エピセアローム)の2重賞を制している。下見所で入れ込みに見えるほど気合いが乗っていれば自信を持って勝負したい。


馬場のいい小倉に替わればアスカクリチャンより怖いのはトーセンラーの決め手だ。前走も勝負所で包まれるロスがあってハナ差の②着だ。馬体が維持できていればこれが相手本線になる。ミキノバンジョーも無視できない夏馬だ。馬場の荒れたインを通る逃げでハナ、半馬身差の③着は重賞でも通用するイメージ。ハナにこだわるタイプではなく脚質は柔軟。今回のメンバーならイン差しが怖くなる。あとひと叩きしたゲシュタルトの先行粘り。復活Vで勢いがついているダノンバラードも押さえたい。


さて同じ日曜には新潟でレパードSも行なわれる。3歳馬限定のダート重賞で狙いは急激に力をつけているナムラビクターだ。デビュー2戦目にダートに転じて2連勝。それも出遅れながら差し切る破天荒な競馬内容だ。続く一千万特別では揉まれ込む競馬で③着に敗れたが、前走はスタートも決めて好位から危なげない抜け出し。3馬身半差の圧勝だった。3歳馬同士なら重賞でも楽しみはある。

エクスペディション再浮上

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