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中山合うキングズオブザサン

弥生賞は過去10年の出走全馬を均等買いした場合の回収率が単勝55%、複勝78%。標準的な数値が75~80%だから、単勝についてはやや堅く、複勝については標準的な競走ということになる。

しかし、少し前までの弥生賞は、堅い重賞の代名詞だった。昨年が6、10、2番人気、一昨年が9、3、5番人気の決着となったことで先述の数値がある程度大きくなったが、02~11年だと単31%・複70%、もっと堅かった00年前後は毎年人気サイドでの決着が続いていた。

堅く収まるかどうかは、前走重賞組のデキによる。私の手元にデータがある86年以降で見ると、前走重賞に出走していた弥生賞出走馬は延べ151頭。そのうち前走1~5着馬は[18-13-15-71]で、6着以下だった馬は[0-1-4-28]。つまり重賞大敗馬は無視していいことになる。

問題は重賞好走馬がどれだけアテになるかだ。昨年は5頭該当馬がいたが1番人気エピファネイア、2番人気コディーノがともに連対を外し、別路線組が1、2着となって荒れた。

一昨年は前走重賞好走馬が1~3着しているのだが前走4~5着馬が好走し、唯一の前走重賞勝ち馬だったアダムスピークが大敗した。

その前はサダムパテックやヴィクトワールピサといった前走重賞好走+今回人気といった馬が勝っている。こうなるとレース全体が順当に収まる。

では、今年はどうだろうか。
 

想定されているメンバーのうち前走重賞好走馬といえばラジオNIKKEI杯の1、2着馬と、京成杯の2、3着馬、そしてきさらぎ賞3着のエイシンエルヴィンである。

イメージとしてはラジオNIKKEI杯組が強そうなのだが、1、2着した当時の人気は7、8番人気。当時の人気馬が勝手に凡走した感もあり、再現が可能かどうかは微妙だ。

個人的には京成杯1番人気2着の◎キングズオブザサンが一番計算できるように思う。葉牡丹賞を含めると同じコースで2度好走しているし、今の中山芝に合うチチカステナンゴ産駒でもある。

ほかの重賞好走組は▲☆などとして、○にイタリアンネオ。

このレースはもともとネオユニヴァース産駒と相性がいいのだが、馬場の質が変わって、ますますその傾向が増すのではないかと考える。ご参考に。

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