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前哨戦でこそイスラボニータ

共同通信杯は、レースの傾向より前に、1頭の想定馬について考えてみたい。サトノアラジンだ。

デビュー戦の勝ちっぷりからその後2回の重賞でともに1番人気に推された同馬だが、結果は5、3着。収得賞金を上積みできずにいる。素質は感じさせるものの、いかにも不器用なレースぶりだ。

2~3歳戦のオープン特別・重賞で2戦連続1番人気に支持されて連対を外した馬は、サトノアラジン以外で現3~12歳世代に8頭いる。短距離からクラシック路線まですべて含めて8頭である。

その次走は[1-2-0-4]。1頭はそのまま不出走で抹消となっている。トーセンレーヴがプリンシパルSに勝ったが、勝ち切れていない。

もう少しサンプル数を増やすために3~22歳世代までを対象とすると[4-0-4-14]。タニノギムレットのダービーなどがこれにあたるが、勝ち馬は人気になっていた馬ばかりなので、単勝回収率は50%と低い数字になっている。

これを参考にすると、今回も▲サトノアラジンは1着付けにせず、勝ち切れるタイプを◎○に据えてフォーメーションを組んだほうがいいのではと思われる。
 

1頭は実際に▲を負かして勝った経験のある◎イスラボニータだ。2歳戦最初の新馬戦の勝ち馬で、当時から稽古ではかなり動いていた馬だから、反対に上積みはそれほどないだろう。それゆえクラシック本番では強く推せないが、その途上にある今回のようなレースでは買いやすい。

共同通信杯の勝ち馬は、過去10年すべて前走1~3着馬。今回、前走重賞で3着以内という条件を満たすのは、▲のほかに◎しかいない。

その条件には合わないが、穴っぽいところで狙ってみたいのが○ショウナンワダチ。前走朝日杯組は過去10年で[2-3-1-4]と安定しており、人気があまりないようなら▲は2着以下という前提を捨ててでも○から3連単マルチを狙ってみたいところだ。

朝日杯は大外枠が響いたし、それでいて勝ち馬から0.5秒差は立派。ショウナンカンプ産駒ということで距離延長を疑問視する人も多いだろうが、大竹師は「距離は大丈夫」と太鼓判を押す。中山から東京へ替わるのもよい。

複穴では★ピオネロ。ネオユニヴァース産駒でレースぶりにムラがあるタイプだが、いいほうに出た場合はここでも足りる。

前哨戦でこそイスラボニータ

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