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ダークシャドウが波乱を呼ぶ

東京、京都の開幕週には毎日王冠と京都大賞典という伝統のGⅡがそれぞれ行われる。
このうち京都大賞典は、頭数が揃わない年も多く堅い決着が目立つが、毎日王冠は波乱が起きやすい。過去10年、全馬を均等買いした場合の回収率は単98%・複94%(標準的な数値は80%弱)で、これはかなりの波乱傾向を示している。

せっかくなら荒れる可能性のあるレースを予想したほうがいいので、今週は毎日王冠のほうを取り上げよう。最初の問題は、「どういう馬が波乱を呼んでいるのか?」ということだ。
 

通常、波乱ということは格下タイプが激走しているようにイメージされるが、実際にはそうではない。

過去10年の毎日王冠のうち、8回までは前走でGⅠレースを走っていた馬が勝っている。残り2頭のうちチョウサンは準オープンからの参戦、ダークシャドウはGⅢ(エプソムC)からの参戦だった。
このうち準オープン組はそもそも参戦が無い年のほうが多いし、GⅢ組はグループ全体だと(1・0・5・42)で回収率は単4%・複70%。おいしいグループではない。
結局、連対馬のほとんどは前走GⅠ組がGⅡ組だし、特に(8・7・3・34)で回収率が単163%・複120%という前走GⅠ組が馬券のポイントになってきたのである。

前走GⅠ組といえば注目度も高いはずだが、なぜそれでも穴になるのか? それは大敗馬が巻き返すからである。前走GⅠで3着以内だった馬は回収率が単54%・複60%で、絡んではくるが人気になっているぶんおいしくはない。
反対に4着以下だった馬は単195%・複139%。10着以下だった馬でも(2・2・1・12)と、見限れない。

今年の想定馬だとコディーノなども前走GⅠ(ダービー)9着だが、同馬あたりはまだ人気になるはず。ここは、ピークを過ぎたと思われている◎ダークシャドウ(前走安田記念6着)を推したい。
同馬は一昨年の覇者であり、天皇賞(秋)でも好走歴のある馬。ある程度速い流れになれば、いまでも突きぬける可能性は持っている。

◯にマイネルホウオウ。ダービーの2400mはさすがに距離が長かった。そのダービーでさえ着差は0.9秒差。NHKマイルCが人気薄だったのでフロック視されがちだが、ちゃんと実力のある馬だ。

ダークシャドウが波乱を呼ぶ

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