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衰えなしガルボは斥量魅力

ダービー卿CTは荒れやすい重賞だ。過去10年、全馬を均等買いした場合の回収率は単勝90%、複勝101%。平均的な水準である75~80%を大きく上回る。
 また、1番人気馬も(1・0・1・8)と、その人気に応えていない。
 このようになる背景には、前走重賞組があまり強くないという事情がある。
 過去10年の優勝馬を前走クラス別に見ると、一番多いのが前走オープン特別組で5頭、準オープン組とG3組が2頭ずつで、GⅠ組が1頭となっている。
 連対率で見ても、前走重賞組全体が11・8%なのに対し、オープン特別組が12・3%、準オープン組が23・1%となっている。
 こういう書き方をすると失礼になってしまうが、
 

重賞常連と呼べるような馬で、ダービー卿CTを選択するというのは、重賞レベルで手詰まりになっているケースが多い。
 もっと強く、リアルに安田記念を意識するような馬ならば、中山記念、マイラーズカップ、京王杯SCといったところを選ぶはず。
 もちろん、近走に重賞好走歴があれば、無理に嫌う必要はない。
 たとえば昨年のガルボは前々走で重賞を勝ち、前走で距離短縮の阪急杯を負けていたために、ここで3番人気に落ちていたが、何しろ前々走でマイル重賞を勝っているわけだから、ここで通用したのは当然だ。
 特に今年は、先述した「オープン特別組強し」の源となっていた東風S組が、想定馬の中にほとんどいないため、重賞組を取らざるを得ない。
 ちょうど話に出た◎ガルボはフェブラリーSを大敗したばかりだが、3走前に定量GⅡの阪神Cで2着しており、衰えはない。ハンデも1年勝っていないぶん大きくは伸びないだろう。
 ○は東京新聞杯2着のダイワマッジョーレ。ハンデは55kgか56kgだろうから、こちらのほうが選択肢としては無難だが、中山実績に乏しいので○とした。
 ▲から前走オープン特別組、条件戦組を重視していきたい。▲は白富士S3着のムーンリットレイク。前走は休み明けにしては上々の内容。使い込めていないぶん、底も見せていないし、直前の気配次第では◎にすることまで考えたい。
 ☆に前走準オープン勝ちのセイウンジャガーズ。正直、成績表を見ると、手を出しづらいが、前走準オープン組が意外に強いのは先述したとおり。こういう穴馬は傾向に従い、ほかの要素に目をつぶらないと買えない。

衰えなしガルボは斥量魅力

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