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中山初&引退戦Sシルエット

中山牝馬Sは穴党が張り切る重賞だ。過去10年、1番人気馬は(2・0・0・8)と、ファンの期待に応えておらず、一方で、2ケタ人気馬が馬券に絡んだ例が11例ある。
 昨年は8、7、11番人気の決着で、3連単62万円。一昨年は10、14、13番人気の決着で、3連単244万円。ファンも「中山牝馬Sは荒れやすい」という前提で予想しているはずなのだが、そのさらに上空を行ってしまう感じである。
 もちろん、荒れる背景にはハンデ戦ということがある。しかし、
 

ハンデ戦だからといって、格下タイプが来るというわけではない。
 前走準オープン組は(1・3・2・21)で、複回収率はプラスだから、悪い選択肢ではないが、絶対、この組から入りたいというほどではない。
 よくないのはオープン特別組で、(1・0・3・12)と、連対率で見ると低い。オープン特別組の場合、重賞常連と斤量差がつきにくいということも成績を伸びにくくしているのだろう。
 過去10年では当然、延べ10×3=30頭が馬券に絡んでいるわけだが、そのうち19頭は前走重賞組。なかでも16頭はGⅢ組なので、この組からの選択がポイントとなる。
 詳しい数字を出し続けると長くなるので、詳細は割愛するが、買うべきパターン、買わないほうがいいパターンは、おおよそ見えている。
 買いづらいのはGⅠ好走歴があり、そのイメージで人気になる馬。そして、前走の着順がよく、人気が上昇過程にある馬だ。
 買いたいのは前走重賞で極端すぎない負け方をしている一方、中山に適性のある馬、あとはマイラータイプの馬だ。
 中山記念のときに似たような話を書いたが、中山芝1800mはコース形態からか、距離延長組(前走距離が短い馬たち)が強い。それは、このレースにも当てはまる。
 この原稿を書いている時点では想定馬が出尽くしていないのだが、出ている範囲で狙ってみたいのが、なんと両馬とも、ここが引退戦となる◎スマートシルエット、○レディアルバローザである。
 ○はこのレース連覇中だから、適性は明らか。ただし今回は、さすがに売れるうえに、状態がいまひとつ。それよりは引退戦で中山初出走の◎が面白い。前走も牡馬相手ということを考えると、内容的には及第。ハンデは53kgだろうし、好位追走できれば粘れる。

中山初&引退戦Sシルエット

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