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距離延長でリアルインパクト

中山記念は1800m戦ということで、マイラータイプも中距離タイプも出走できるレースである。問題は、
 

 そのどちらがベターかということ。一般的には、距離延長組と距離短縮組を比較した場合、データ的には距離短縮組の成績が勝ることが多いが、中山記念は、ちょっと違う。
 過去10年の成績で比較すると、勝利も連対率も距離延長組のほうが上。さらに、複勝回収率も108%と40%で距離延長組が勝る。
 前走レース別成績で見ても、着度数で最上位となるのは東京新聞杯組の(2・2・2・15)で、次がマイルCSから休み明けで来る馬の(2・1・0・2)。
 さらに、根岸Sから距離延長+芝替わりで来る(1・0・1・2)で、距離短縮組は中山金杯組の(1・0・1・12)が最上位となっている。
 根岸Sから馬券に絡んだ2頭はショウワモダンとバランスオブゲームで、ダートに使っていたほうが本業ではなかったのだが、それにしても変則ローテである、この臨戦過程が(総出走数を考えると)中山金杯より上になってしまうあたりが、距離延長組の優位を物語っている。
 あいにく今年はマイルCSから直接、来るような強いマイラータイプが想定馬にいないが、格のある前走マイル組ということでは、東京新聞杯から来る◎リアルインパクトがいる。
 1年半勝っていない身なので、もう終わった馬と思われている面があるかもしれないが、毎日王冠やマイルCSにしても着差は0・3秒。まだチャンスはあるだろう。
 前走の大敗が気になる人もいるだろうが、東京新聞杯はレースの上がりが33秒5で、上がり最速の馬(ダイワマッジョーレ)は32秒7というレース。決め手タイプでないリアルインパクトにとっては、向かないレースだったということだと私は解釈している。
 ○にトーセンレーヴ。母ビワハイジという血統で大きく期待されていただけに、ふがいないイメージがついているが、重賞は勝っているし、GI級が少ない今回のメンバーの中では、実績的に見劣りはしない。
 中山コースはAJC杯で5着に敗れただけだが、当時はメンバーが揃っていた。また、今回は内回りであり、当時の2200mよりも今回の1800mのほうが距離としても向いている。
 ついでに、1走おきに好走と凡走を繰り返す馬で、今度は好走の番でもある。

距離延長でリアルインパクト

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