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中山の鬼ナカヤマナイト不動

競馬

AJC杯は最近、JRAが好んで組む変則日程の影響を大きく受けている重賞レースである。
 昔は金杯だけが独立した日程で行なわれるか、土日に近接している、もしくは、どちらかに該当する場合は2日セットで開催が始まり、以下、土日土日と続いて、1回中山開催は4週にわたって行なわれていた。
 2013年は金杯が土曜日だったので、以前ならばカレンダーにぴったりフィットするはずだったのだが、いまは祝日に開催を組むことになっており、開催全体が1日短縮。1回中山は7日間で構成される。
 これがAJC杯の予想にどう影響するかというと、中山金杯とのレース間隔が大問題なのである。昔は中2週だったものが、いまは中1週。ちなみに、この原稿は中山金杯の終了直後に書いているので、どの馬がAJC杯に向かいそうかということさえわからない。
 

 私が想定馬選びに苦労するだけならまだいいが、中山金杯↓AJC杯と、中距離で稼ぎたい馬にとって、このローテは厳しい。実際、過去10年のうち、中山金杯↓AJC杯が中2週だった際の同ローテ組は(3・2・2・13)だったのに、中1週だった年については(1・0・0・10)。しかも唯一、馬券に絡んだ05年のクラフトワークは、中山金杯が水曜日だったために、集計上中1週に分類されているだけであり、実際には中2週に近い余裕があった。
 中山金杯組の好走どころか、出走数さえアテにできないいま、計算が立つのは、やはり有馬記念組だ。中山金杯とAJC杯のレース間隔と関係なく、過去10年の有馬記念組は(3・2・1・7)と、さすがの強さ。
 しかも、ここ数年に、なぜか有馬記念組の信頼度が増しており、09年以降に限ると(3・2・1・2)と恐ろしいほどの信頼度になっている。08年以前はドリームジャーニー、ドリームパスポート、グラスボンバーと、有馬記念組の1番人気馬がその人気を裏切っていたのだが、まったく傾向は変わった。
 今年も◎ナカヤマナイトの軸は不動だろう。昨年は2着だったが、今年は当時のルーラーシップほど強い相手はいない。いまさら説明するまでもなく、この馬は中山の専門家。ここが稼ぎどころだ。
 そのナカヤマナイトに有馬記念で先着した○スカイディグニティが相手。5月から休んでいないので状態維持が心配だが、デキが良ければ好勝負だ。

中山の鬼ナカヤマナイト不動

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