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今年の東京新聞杯は、かなりのメンバーが揃った。タイトルホースのリアルインパクトを筆頭に、JRA賞でも最優秀4歳牝馬で票が入ったドナウブルーなど、実績のある馬だらけだ。
 これは馬券を買う側にとっては悩ましい事態だ。というのも東京新聞杯は、どちらかというと波乱傾向の強いレースで、さほど斤量差がない別定戦のわりには実績馬が冴えず、準オープンを勝ったばかりの上がり馬やオープン特別から来た馬が強いからである。
 ちなみに過去10年の前走準オープン組は(3・1・1・7)で、回収率は単複ともプラス。オープン特別組は(3・6・3・38)で、これまた単複プラスとなっている。
 後者の勝率は6・0%、連対率は18・0%になるが、一方で前走重賞組はというと、(4・3・6・76)で、勝率4・5%・連対率7・9%。準オープン組にもオープン特別組にも負けている。それもあって、回収率は単29%・複81%と、特に単勝回収率が低い。
 今年の状況だと、収得賞金の多い古株が多く、上がり馬タイプは出走することからして難しい。また、「ここまでメンバーが揃えば、さすがに前走重賞組中心の結果になるだろう」と考える人も多いだろう。
 それでも私は傾向のほうを尊重した予想でいきたい。そうでなくてはデータを調べる意味がないからだ。
 また、重賞組が弱いというのは、大目標である安田記念が時期的に遠い=ここはまだ調整段階という馬が多いことにも起因していると考えられる。目先のGⅢがどうしても欲しい、というタイプのほうがいいのだ。
 前走準オープン組は想定段階で出走確実な馬がいないので、前走オープン特別組から軸馬を探すことになる。
 ◎はリゲルS2着のマウントシャスタ。前走はハナズゴールの決め手に屈したが、そのハナズゴールは次走で重賞を勝っているし、この馬自身の内容が悪かったわけではない。菊花賞など3歳馬(当時)ならではの回り道をしたが、やはりこの馬はマイル前後なら堅実。今回のコースはNHKマイルCでカレンブラックヒルと人気を分け合ったコースでもある。
 ○にレッドスパーダ。休養に次ぐ休養でまともに使えていないが、だからこそ、適性のある重賞には全力投球でくるはず。3年前にこのレースを勝ったときは完勝だった。

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