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マイネルホウオウが粘り込み

スプリングSといえば、弥生賞に続く皐月賞トライアルだが、先に行なわれた弥生賞は、人気のエピファネイアとコディーノがともに連対を外すという衝撃の結果となった。
 まず、そちらの原因を振り返っておこう。最大の理由は、弥生賞には珍しく平均ペースになったことだ。
 弥生賞はスロー寄りの流れになることが多く、その意味で、上がり勝負だけを経験してきたエピファネイアを1番人気にしてきた、お客さんの評価は間違っていなかった。
 だが、
 

実際の流れはそれなりに速く、しかし、エピファネイアが折り合いを欠く程度には遅くという同馬にとっては最悪のペースで、イン詰まり気味の競馬を強いられたコディーノともども、人気を裏切ってしまったというわけだ。
 そのように理由はあるのだが、逆にいえば、今年の3歳牡馬相互の力量差は、展開ひとつで結果が変わる程度のものということである。ディープインパクトやシンボリルドルフの世代とは話が違うのだ。
 そして、このスプリングSでも、朝日杯馬ロゴタイプはイメージ以上にリスクを内包していると、私は考える。
 そもそも、スプリングSにおける朝日杯組は過去10年(0・2・2・8)で、優勝馬が出ておらず、朝日杯の勝ち馬も(0・0・1・3)。そもそも人気薄で朝日杯を勝つ馬というもの自体が珍しく、過去10年で唯一、それに近いグランプリボスも3歳緒戦はスプリングS4着と敗れている。
 では買うべきは、どの馬か? これも例年の傾向だと、きさらぎ賞か共同通信杯の好走馬が強いのだが、今年は想定馬の中に条件に合う馬が少ない。
 きさらぎ賞の勝ち馬タマモベストプレイはいるのだが、同馬は上がりの速かったレース3つを勝ち、唯一、消耗戦だったシンザン記念では3着。タイトな流れになりやすいスプリングSでは▲くらいが妥当なところではないかと思う。
 人気馬にケチをつけたのだから、どうせなら穴狙いということで、◎はマイネルホウオウ。決め手はないタイプだが、常に2~3番手は取るタイプだし、そこから粘り込みのきく流れならば、しぶとさを発揮する。
 ○にフェイムゲーム。京成杯からここというローテーションはあまり例がないが、スタミナに余裕があること自体は、このレースではプラスに働く。半兄弟ではあるが、中山巧者バランスオブゲームの弟でもある。

マイネルホウオウが粘り込み

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