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外枠引けば逃げ切るHムーン

アイビスサマーダッシュは新潟競馬場改修とともにスタートし、これまで12回が行われた。
 その12回を通じて、他のレースにはない特徴が一つ出ている。それは、「サンデーサイレンス系の連対がない」ということだ。
 これまでに、サンデーサイレンスもしくはその後継種牡馬の産駒は、アイビスSDに20頭出走している。主要系統別の出走頭数としては、ミスタープロスペクター系の39頭、プリンスリーギフト系の22頭に次ぐ規模だ。しかし、その成績は(0・0・1・19)で、アルティマトゥーレの3着が唯一馬券に絡んだケースだ。

 いまをときめくサンデーサイレンス系が馬券に絡まないというのはかなり珍しい。過去10年で延べ10頭以上出走があった平地重賞で同系が連対していないのはアイビスSDだけである。対象となる重賞レースの数は100を超えるにも関わらず、である。
 今年サンデーサイレンス系の人気馬が登場するかどうかは別として、こういう極端な傾向が出るというのは、すなわち要求される資質が他の重賞とは違うということだろう。そこを尊重して、出走馬の多い系統でも好走馬を出している、ミスタープロスペクター系やプリンスリーギフト系を重視していきたい。
 ◎はミスプロ系のほうから、ハクサンムーン(父アドマイヤムーン)。実はこの馬、母の父がサクラバクシンオー=プリンスリーギフト系でもある。
 近9走すべて逃げているというスピード馬だけに、この舞台は望むところ。昨年のアイビスSDでは4着だったが着差は0・3秒だったし、⑯-⑰で決まったレースの3番枠からの出走だっただけに、枠順も向かなかった。
 新潟直線芝1000㍍で絶対的に有利な外枠を引けば、今年は逃げ粘り、あるいは逃げ切りが可能だろう。そもそも昨年は1000万条件を勝ったばかりの身、今年は高松宮記念で馬券に絡んできた立場。馬自身の充実ぶりもまったく違うところだ。
 ○はサクラバクシンオー産駒=プリンスリーギフト系のアフォード。昨年は2番人気9着、その後もオープンでは馬券に絡んでいないので、地力が足りない可能性はある。
 しかし、この馬には豊富なコース実績という材料もある。これまで5回出走し、昨年のアイビスSD以外はすべて馬券に絡んでいる。外枠ならチャンスあり。

外枠引けば逃げ切るHムーン

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