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大崩れしないダノンバラード

秋シーズン前半の重賞を予想する際に、まず重要なのは休み明けの馬と夏競馬から続戦てきた馬のどちらが強いのかという問題である。一般的には休み明けの中に格上タイプが多く含まれているので、その比較はすなわち格か勢い・調子かという比較になる。

過去10年のオールカマーの場合、中8週以下で出走した馬は勝率7・8%・連対率14・3%。中9週以上の馬は勝率8・5%・連対率19・1%だから、休み明け組のほうが若干強いということになる。
ただこの休み明け組、全馬を均等買いした場合の回収率は単36%・複59%とかなり低い。これは穴馬がほとんど激走しておらず、好走馬に占める人気馬の割合が高いということを示している。
 

では続戦組から穴が出るのかというとそうでもなく、単勝回収率こそトーセンダンディが04年に大穴を開けたため106%と高いが、複勝は57%で休み明け組よりわずかながら低い。要するに、オールカマーは基本的に堅い重賞であり、トーセンダンディのような穴は例外的存在ということだ。過去10年の連対馬のべ20頭のうち7番人気以下だったのはトーセンダンディだけで、残り19頭はすべて6番人気であった。そんな人気馬のなかで、休み明け組⇒続戦組という順に取っていくのが正解ということだろう。

休み明け組の好走パターンは、そのほとんどが前走GⅠだ。過去10年の中9週以上馬でいうと前走GⅠ組は(4・4・1・8)、それ以外は(0・1・2・18)でその差は明らかだ。今回の想定馬だとダノンバラードやマイネルキッツが該当するが、マイネルキッツはさすがに軸にはしにくい。ここは◎ダノンバラードでいいだろう。この馬を見ていると、どうやら距離適性の幅が狭い馬で、1800㍍だと短すぎて2500㍍だと長すぎる印象。中山の2200㍍はベストに近い条件だし、4角でいい位置を取れていれば崩れることはない。

念か新潟記念を使ってきた馬がよいのだが、今年は想定馬中にこれといった馬がいない。そこで○は単純に前走内容のよい馬ということでメイショウナルト。競馬を覚えて抑えが利くようになり本格化した印象があるし、それでいて好位置を取るセンスは維持している。脚質的に考えて、◎とセットで馬券に絡んできそうなところもいい。

大崩れしないダノンバラード

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