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圧倒的に強いロードカナロア

私は競馬の予想をするときに、各馬の適性やレースの傾向を重視する立場である。馬の格で予想をするとどうしても堅い予想になってしまうが、ほかの切り口を用いると思わぬ穴馬券に行き当たることがあるからだ。
 要するに「この馬は強いから買う」的な予想はしないわけだが……セントウルSはさすがに認めざるをえない馬がいる。◎ロードカナロアだ。
 

今年は安田記念を制し、1200㍍と1600㍍の「2階級制覇」で話題になっている同馬だが、強さを語るならば、やはり昨年の香港スプリントだろう。
 現在の香港勢のなかにサイレントウィットネスやセイクリッドキングダム級の馬はいないが、それでも層の厚さは相当なもの。日本馬にとって世界中でも最難関の一つと思われていたレースをあっさりと勝ったことは、この馬のレベルの違いを示している。
 昨年のセントウルSは2着に敗れているが当時は本格化の途上。しかも3歳牝馬で52㌔というエピセアロームがいたために負けた面もあった。今年はロードカナロア自身がすっかり本格化しているうえに、斤量差でアップセットを起こせる馬が見当たらない。
 セントウルSはスプリンターズSまでの間隔も短いので、ステップレースに出走する休み明けの馬といっても、すでに態勢はかなり整っている。ここは不動の◎でいいだろう。
 ただ、休み明けでもいいというのは、ロードカナロア級の突出した馬の場合だけ。過去10年、中9週以上で出走した馬は(0・6・4・29)と馬券には絡んでも優勝していない。◎に例外を認めたぶん、他の休み明け馬には厳しくしなければならない。
 休み明け以外の馬は、前走着順でなく前走人気で選ぶといい。同じく過去10年、前走オープン特別・GⅢで1、2着だった馬はここで3頭しか勝っていないが、前走1、2番人気だった馬は実に8頭が優勝している。
 前走重賞で人気になっていた馬というと、☆ドリームバレンチノはレース間隔が開いているので、○ハクサンムーン、▲サドンストームあたりということになる。この2頭、天候によってどちらを強調したいかが変わる。軽快なスピードでハナへ行く○は良馬場向き。何もなければ開幕週の馬場は合う。▲は時計への対応力に限界があるので、予想外に馬場が重くなったときに向く。

圧倒的に強いロードカナロア

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