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「植物の意外な事実編」第1問

[週刊大衆03月10日号]

春といえば花見、花見といえば、ほとんどの人は桜を連想します。
ところが昔の日本では、花見の主役は桜ではなかったそうです。
花見は奈良時代の貴族が始めた行事ですが
その頃「花の中の花」と称えられていたのは梅でした。
貴族たちは桜ではなく、梅を見ていたのです。
『万葉集』には梅を詠んだ歌が、桜の歌の3倍近くも多く収められています。
その後、梅と桜の人気は逆転しますが、庶民が花見を楽しむようになったのはずっとあと。
江戸時代になってからです。
現在、日本にある桜はソメイヨシノが圧倒的多数を占めています。
この品種ができたのは江戸末期で、オオシマザクラとエドヒガンの交配種と推定されています。
雑種であるソメイヨシノは正常な種子を残せないため、挿し木で増やされました。
つまり、全国にあるソメイヨシノは
1本の親木を分身させて作ったクローン桜で、同じ遺伝子を持っています。
ヤマザクラなど、ほかの品種は同じ環境でも個体によって開花時期に差があります。
しかしソメイヨシノは一斉に咲き、一斉に散ります。
これは遺伝子が同じだから。
ソメイヨシノは何百本あっても、結局は1本の木なのです。

ソメイヨシノが生まれたのは江戸の染井村とされています。
染井村とは現在のどこ? 

1:豊島区駒込
2:台東区浅草
3:墨田区亀戸

答えはココを押す! 答え : 1

出題:浜川卓也

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