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安倍晋三と小泉純一郎「悪魔の原発密約」 vol.02

[週刊大衆12月16日号]

前出・鈴木氏は、安倍氏が原発再稼働に突き進まざるを得ない背景をこう説く。
「現安倍政権は、経産省出身者が牛耳る【経産省内閣】と、多くの関係者が呼んでいます。経産省は原発推進と同時に、経済政策の本丸。アベノミクスを成功させたうえで、悲願の憲法改正に取り組むには、安倍首相は口が裂けても【脱原発】とは言えないんです」

原発再稼働は、単なる方便なのか。
一方の小泉元首相は、やはりトリックスターであるようだ。
「細川護熙・元首相との接点が取り沙汰され、"脱原発新党"を立ち上げるとの見方も出ていたが、現時点ではカネも人も集まってない。"息子の進次郎氏を内閣に推したい""目立ちたいだけ"と動機も多々聞こえて判然とせず、小泉氏の狙いが皆、いま一つ読み切れない。脱原発を志す議員の多くが合流しようにも、二の足を踏む原因になっています」(前出・政治部デスク)

経済を立て直し、国民から全幅の信頼を勝ち得たうえで、胸を張り「強い日本」を作りたい安倍首相。
"即時原発ゼロ"を旗印に市民派からの圧倒的支持を取りつけ、官邸を翻弄する小泉元首相。

表面上の"手打ち"は、致命傷を負わぬためのインサイドワーク。
"冷温停止"にはほど遠い。

潰し合いは、いつまで続くのか――。

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