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琉球大学 木村正昭名誉教授が緊急警告!! ひょっこり火山島は富士山大噴火の凶兆か

[週刊大衆12月16日号]

吉兆か、はたまた凶兆か、それともただの杞憂に過ぎないのか――。

先月20日、海底火山の噴火によって小笠原諸島沖に縦約200メートル横約100メートルの新しい島が出現した。
自然活動による新島出現は、実に27年ぶり。

この珍事を聞いて、菅官房長官は「領海が広がればいいな」と満面の笑顔。
日本政府は歓迎ムード一色だ。
「これまでだと、島が出現したものの波に削られたりして消滅する例が多かった。それが、今回は順調に溶岩が流れ出して陸地がどんどん拡大していっている。今後も島として残る可能性が高いです」(全国紙社会部記者)

だが、喜んでばかりもいられない。
この突如現われた島が、富士山噴火の予兆である可能性が高いというのだ。

木村政昭・琉球大学名誉教授が言う。
「今回の新島の出現は、富士山の活動と無関係ではありません。噴火活動はプレートの動きによるものだからです」

プレートとは、地球の表面を覆う岩盤のこと。
日本列島周辺は、北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの4つのプレートがせめぎ合っている状態にあり、今回の噴火もその活動の一環なのだ。
「一方のプレートが、もう一方に沈み込もうと動いているんですが、その力で地下深くに溜まったマグマ溜まりが噴出すると噴火になります。水を含んだスポイトが押されて、水がピュッと飛び出るようなイメージですね」(前同)

木村氏によると、日本列島は東側から太平洋プレートの力を受けているが、「今回の新島は、この力が日本の南側にあるフィリピン海プレートにかかった結果。同様に、富士山が乗っているユーラシアプレートも太平洋プレートからのプレッシャーを受け続けていて、そのストレスが溜まり続けています」(同)

このストレスがいまにも爆発、つまり噴火しそうな状態なのだという。
「私は、富士山の噴火は2013年を基点に前後3年と予測しています。つまり、明日にでも噴火しておかしくないわけです」(同)

実際、この木村氏の予測を補完するように、ここ数年、富士山周辺では噴火の兆候を示す現象が頻発している。
「富士宮市では、異常な湧き水と噴気孔が見つかっています。さらに、林道が陥没したり、河口湖の水位が下がったりと、数え上げればキリがありません」(科学ジャーナリスト)

もちろん噴火すれば、被害は甚大なものになる。
「火山灰は北関東にまで届きます。一帯の農作物は枯れ、交通網、通信網のマヒ、大停電、水不足と、ありとあらゆるインフラが崩壊すると言われています」(前同)

噴火の危険を警告する木村名誉教授は、07年の太平洋学術会議で3・11地震の発生も予測していた人物。

予測が当たらないことを祈るばかりだが……。

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