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ドライバー地獄絵図 高速道路「モーレツ値上げ」鬼畜決断

[週刊大衆12月23日号]

車を運転する人には、ダイレクトに響く問題である。
高速道路料金が、実質的に大幅に値上げされるというのだ。
「安倍内閣は、全国の高速料金のETC割引率の見直しを決定しました。自家用車を例に取ると、まず、平日の3割引きを廃止。続いて、休日の5割引きを3割引きに(大都市部は3割だが、これは廃止に)。平日の深夜割引きは、5割から3割に縮小されます」(全国紙社会部記者)

こうなると、たとえば平日昼間の仙台宮城JCT~福島西JCT間の料金では、1500円が2150円にアップ。
月5回の往復だと計6500円の値上がり。
年間では、7万8000円にも上る"モーレツ値上げ"なのだ。

社会部記者が続ける。
「自家用車で年間7200円の"軽自動車税"の増税も検討されています。TPPの交渉上で、"割高な米国車を日本で売るため"の措置だとか。倍近くになることも、あり得ます」

車を運転しない人も、他人事ではない。
間接的には大打撃が及ぶのだ。
「ガソリンの値動きと同様に、自動車のコストは、そのまま物価に転化されます。円安による輸入物価高に加えて、肉、野菜、飲料などの生活必需品も、さらにじわりと値を上げてくると懸念されています」(生活情報誌ライター)
まさに地獄絵図である。

民放局政治記者が言う。
「もっとも、高速道路料金値上げの実施時期は、5月の大型連休以降とのこと。4月にある消費税増税後の景気の腰折れを、ひとまず防ぐ狙いだそうです」

ドライバーの事情などお構いナシに、勝手にコトは進められていくのだ。
「これから消費税が8%に増えると、消費者の間で買い控えが起こります。そのため、全体的な税収はガクンと下がる。歳入を目減りさせないため、"取りやすいところから取る"のでしょう」(前同)

私たちの暮らしを食い荒らす大増税、カットばかりの"年金制度改革"に"医療費負担増"。
そして実質的な高速道路料金の値上げ……「国民のため」とのたまう安倍首相の狙いが見えてこない。

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