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みんなの党渡辺喜美自民党への「お・も・て・な・し」

[週刊大衆12月09日号]

「自公の数の力で成立できた法案だけど、【反対】ってマスコミがうるさいから、与野党合意を経て採決したほうがカッコがつく。枝葉の修正だから、共産党でもどこでもよかったけどね」
自民党中堅議員が余裕をカマしてこう話すのが、特定秘密保護法案のこと。

その形だけの修正協議に乗っかった茶坊主が、みんなの党・渡辺喜美代表。
「強引でしたよ。約束を取りつけて、11月14日の夜に安倍首相と赤坂の中華料理店で会食。渡辺代表は恐ろしいほどハイテンションで、親しい記者には【これで与党は乗ってくる】と漏らすなど、ご満悦でしたね。翌日の衆院本会議場では、わざわざ安倍首相の席まで近寄ってベタベタし、ニヤニヤと話し込んでいました」(永田町の住人)
と、素晴らしき美食で【お・も・て・な・し】接待攻勢を仕掛け、みずから軍門に降ったのだ。

つい最近まで、「消費増税反対」「原発ゼロ」と、盛んに与党批判を繰り広げてきた渡辺氏なのに、なぜ?

みんなの党関係者は、「渡辺代表は先が見えないんですよ」と悲しい内情を明かす。
「代表は、すでに野党連携を諦めて、反対勢力のフリをした"ナンチャッテ野党"として生き延びるつもりなんです。だから、安倍首相と考えが近い日本維新の会の橋下徹氏へ、強烈なライバル意識がある。ここで、維新と組まれてはたまらない。自分が修正協議に応じれば、党内で維新と気脈の通じた"アンチ渡辺派"への牽制にもなる。ただ、党内の多くは、代表の独断にウンザリ気味なんだけど」(前同)

新たに生きる道を模索し、イエスマンとして安倍首相にスリ寄ったのだ。

首相は首相で、「最初、安倍氏は日本維新の会との修正協議を考えていたが、政府寄りと見られたくない同党が"維新案の丸呑み以外はダメだ"と突っ張っていた。そこに渡辺氏がニジリ寄ったので、"まあ、こっちでいいや"と乗り換えただけのことです」(政治記者) 

"行革の雄"として辣腕を振るったのも、いまや昔。
過去のよしみで、もう一度、自民党へ入れてくれ……なんて言うつもり?

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