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安倍政権「噴飯アホバカ発言1年分!」一挙出し vol.01

[週刊大衆12月09日号]

安全運転を心がけ、発足以来、60%以上の高支持率(NHK調べ)をキープする安倍政権。
だが、原発再稼働を始め、特定秘密保護法案では【タカ派色】を全面に打ち出すなど、突っ込みどころは満載のハズ。

それが不思議なことに、バッシング報道は一切、封印されているのだ。

ある自民党番記者は「これには理由があるんです」と、こう耳打ちする。
「すべては、元宿仁元事務総長のお陰でしょう。彼は自民党の叩き上げの職員で、一部では【影の幹事長】とも言われる人物。2010年に党を退職していますが、現在も党内では圧倒的な力を持っているんです。いま、内閣参与として、八面六臂の活躍をする飯島勲氏を、かつて官邸に推したのは誰あろう、この元宿氏。この2人はマスコミ対策が抜群にうまく、党の内外で、元宿-飯島ラインの存在が効いています」

俄かには信じ難い話だが、厳しい【情報統制】が敷かれていると言うのだ。
「各新聞社の社会部、一部の週刊誌に【小ネタ】を掴ませ、決定的なスキャンダルを書かせない方針を取っています。小ネタであっても、他社に抜かれたら【特(ダネ)落ち】になる。したがって、記者たちは小ネタに目がくらみ、政権批判の論調が弱くなり、失言を報じること自体も自粛傾向にあるんです」(前同)

かつて民主党政権は失言を繰り返し、国民に愛想を尽かされて崩壊。
その反省を踏まえてか、安倍政権は失言の被害を最小限に抑える術を弄し、"隠蔽"を図っているのだろう。

それならそれで、当方にも考えがあるというもの。
安倍政権の閣僚級が、この1年に残した暴言を、ドッサリまとめて一挙出ししてやろうではないか。

まずは、党を率いる安倍晋三首相から。
2020年の五輪開催地が東京に決まったIOC(国際オリンピック委員会)の最終プレゼンテーションでのスピーチだ。

汚染水をタレ流す福島第一原発について、
「状況はコントロールされている。今後も東京にダメージを与えることはない」
「(汚染水は第1原発)港湾内の0・3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」

その後、予算委員会などで、それは事実かと突っ込まれて言い訳に終始し、「影響は完全にブロックされており、全体として状況はコントロールされている」と、異例の答弁書を出すハメになった。
これを嘘と言わずしてなんと言おうか。

政治評論家の本澤二郎氏が断じる。
「科学的に放射能が完全になくなるまで、300年は必要だと言われるなか、まったく根拠のない、名誉欲から出ただけの発言でしょう」

政治アナリストの伊藤敦夫氏も、こう指摘する。
「この発言は、いわば国際公約。今後、汚染水問題が浮上したとき、さらに、近隣諸国から放射性物資が検出されたなどの事態に至れば、国際賠償に発展しかねない危うさを持っています」

どんな根拠を持って、総理は「将来も健康に問題はないと約束する」と断言したのだろうか。

最側近の麻生太郎副総理の失言癖も有名だ。

最たるものは、憲法改正シンポジウムでの"ナチス暴言"。
「(ドイツの)憲法はある日気づいたら、ワイマール憲法からナチス憲法に変わっていたんですよ。誰も気づかないで変わった。あの手口、学んだらどうかね」
ヨーロッパを戦火に晒したナチス政権に「学べ」と言う。
無教養丸出しである。

「失言をした政治家は、必ず"全体の文脈を読んでくれ"と言います。大阪市の橋下徹市長も然りです。だが、この発言は、どこを切り取っても言語道断。ドイツやナチスの歴史を勉強していない印象です」(前出・伊藤氏)

しかも、当時の麻生氏は、その半年前に吐いた暴言を謝罪し、撤回したばかり。

政府の会合で、余命わずかな高齢者などの終末期高額医療について、「死にたいと思っても、生きられる。政府のカネで(高額医療を)やっていると思うと、寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」

税金のムダだから、「高齢者はさっさと死ね」と言うような冷徹に過ぎた発言だった。
前出・本澤氏は、「政治家失格です。自分はカネにしか価値を見出さない、と言っているに等しい」

空いた口が塞がりませんな……。

ほかの幹部諸氏も推して知るべし。
溝手顕正参院議員会長は、今夏の参院選での大勝を受け、こうまくしたてた。
「安倍晋三首相のように非常に勢いのいい首相の下だと、バカでもチョンでも(当選する)という要素があるのは否定できない」

"チョン"が差別的な意味合いを含むのは周知の事実。
伊藤氏も、「日常的にこのような言葉を使っているのか、と疑いたくなります」と嘆息を漏らす。

一方で、石破茂幹事長もテレビ番組で大暴走。

まず、現行憲法で禁じられる"軍法会議"の設置を主張。
続けて、出動命令を拒んだ兵隊への罰則について、「死刑がある国は死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年。(そうしたら)そんな目に遭うくらいだったら、命令に従おうというようになる」
軍の出動命令を拒んだら死刑(!)と、暴論をブチ撒けたのだ。

これで、もし徴兵制でも実施されようものなら、「武器や弾薬にしか興味のない軍事オタクならではの発言」(本澤氏)と嗤(わら)ってもいられなくなる。

かつて「福島原発第一サティアン」と言い、大ブーイングを浴びた石原伸晃環境相は、同じ福島の話題でまたヤラかした。

現地で、「(地元自治体の)皆さんが福島のために自ら行動するという認識を持っていただくことが重要だ」と、述べたのだ。

被災住民の神経を逆撫でし、地元に責任を押しつけるのかと、猛反発を食らった。
嗚呼、バカばっかり!

12月06日公開のvol.02に続く・・・。

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