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元空将が明かした驚愕の真実 自衛隊VS未確認飛行物体UFO戦慄事件簿 vol.01

[週刊大衆03月31日号]

去る1月23日、午後9時過ぎ――沖縄の那覇市上空に約10個のオレンジ色の発光体が出現。

多くの住民がこれを目撃し、地元紙『沖縄タイムス』が騒動を報じた。

目撃者らによると、その謎の発光体は、上下左右に移動を繰り返し、約15分後、すべて消えたという。

「最近になって、この謎の発光体の正体は、米軍の照明弾である可能性が高いことがわかりましたが、事件後、1週間くらいは、現地ではUFOの話題で持ちきりでした」(地元紙記者)

このように、未確認飛行物体UFOの目撃事件のほとんどは、旅客機や風船、衛星などの誤認であるケースだという。

「私が取材した民間航空パイロットの9割は"UFOを見た"と証言しています。ただ、これは軍用機などを見間違えていた可能性があります。現代の戦闘機であればマッハ2は出るし、レーダーに捕捉されないステルス性も有しています。形状も独特で、朝陽や夕陽を受け、"見たことのない形"や"発光体"という印象になってしまうんです」(軍事評論家・古是三春氏)

それでも、世の中には「UFOを見た」という証言が氾濫している。

UFO研究者の間で"聖地"とされる米国ネバダ州南部の"エリア51(グルームレイク空軍基地)"。

同地では頻繁にUFOの目撃談があり、一部では秘密の地下施設で米軍がエイリアンと共同研究を行っているという噂まである。

「ところが、最近になって一部情報公開がなされ、そこでは、CIAと軍が共同で、高高度偵察機U-2やステルス機を研究開発している事実が判明しました。これら、次世代の個性的な機体が、UFOと誤認されてきたのでしょう。また、これらの機体は急上昇して高高度を飛ぶために、パイロットの体の負担を軽くする耐Gスーツ(加速度の影響を軽減させる装備)を着用します。その姿は異様であるため、これがエイリアンと誤認されてきたと言われています」(軍事ライター・黒鉦英夫氏)

このようにUFO神話の多くには"タネ"がある。

ただし、UFOを目撃したのが、自衛隊のパイロットのような"プロ中のプロ"だったとしたら、どうだろうか。

実は、冷静沈着さや高い科学的知識が求められ、厳しい訓練に耐え抜いたエリート集団――航空自衛隊のパイロットたちの多くも、未確認飛行物体を目撃しているというのだ。

航空自衛隊元空将で、自身も戦闘機パイロットとして活躍した軍事評論家の佐藤守氏が言う。
「航空自衛隊のパイロットは、正体不明の飛行物体を見ても、安易にUFOだと考えません。たとえば、"民間機に太陽光が乱反射したもの、衛星、流星、バルーン"と、努めて合理的に判断します。さらに、レーダーも使用しているため、一般の方々のような誤認は発生しにくい。しかし、そのプロが見ても、何割かは説明のつかないケースがあるんです」

佐藤元空将は退官後、『実録・自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』(講談社)を上梓した。

だが、同書を執筆時、現役の自衛官やOBへの取材は困難を極めたと言う。

「民間機のパイロットも同様ですが、説明のつかない飛行物体と遭遇して、それをありのままに報告すると、"地上勤務"を勧められたり、"あいつはどうかしたようだ……"という悪評が立ってしまいます。ですから、多くのパイロットはそれを自分の胸にしまい込んで、語ろうとしません。また、UFOと接近遭遇すると計器等に異常が生じることがよくあります。そのようなことがあれば、必ず整備士に報告しなければなりません。その情報が拡散すると、配備中のすべての機体を点検しなければならなくなり、莫大なコストがかかってしまうため、幹部によい顔をされないんです。大きくはこうした2つの理由から、多くの自衛官がUFOを目撃しているにもかかわらず、口を開こうとしないわけです」

それでも、佐藤元空将のもとには、匿名・実名、現役・OBを問わず、全国の自衛官から詳細な告白が持ち込まれたという。

その中から、選りすぐりの2つのエピソードを紹介したい。

03月25日公開のvol.02に続く・・・。

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