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「消費税増」大逆風対策 安倍晋三総理 庶民派大作戦

[週刊大衆03月31日号]

憲法や防衛では強気一辺倒の安倍晋三首相だが、景気の行方には内心ヒヤヒヤしているはず。経済指標が芳しくないからだ。
円安で輸入原材料が高く、おまけに輸出の稼ぎが伸びない。

「4月以降は、消費税アップ前の駆け込み需要の反動で、GDPは確実に下がる。サラリーマンのベースアップも大手以外は低いから、アベノミクスは失速しかねません」(経済アナリスト)

年内中には、消費税を10%にする決断が待っている。
このままでは「庶民イジメの首相」のレッテルが貼られてしまう。

だからこそ、安倍さんは自分は庶民派だとアピールしたいようだ。

官邸筋が言う。
「自民党には、通称"コミ戦"と言われるコミュニケーション戦略担当の部署があります。首相や政権幹部がマスコミにどう報じられているかを分析し、メディア戦略を考える部署です」

それというのも、「2012年秋の自民党総裁選後、3500円の高級カツカレーを食べて"胃腸も復活しました"と健康をアピールした際、"そんな高いものを食べてるのか!"と非難された"カツカレー騒動"が忘れられないから」(全国紙政治部デスク)

同年末の衆院選では、わざわざ公用車を降りて、普通列車で関東圏内を移動。

13年の参院選では遊説先の香川県の下町ふうのうどん店で、「うまい! コシのある讃岐うどんのように、コシを据えて政権運営に当たりたい」と、ダジャレを漏らしたが、事情を知る記者たちは苦笑。

札幌での遊説中には昼ご飯におむすびを?張る写真を撮らせ、親近感をアピール。

芸能界との交流も深め、南こうせつのコンサートで舞台に上がったり、ももいろクローバーZやEXILEにも面会。
加えて、「去る2月3日の節分の日、恵方巻きを咥えてオドケた写真をネットに載せた。でも、さすがにヤリ過ぎだし、"あざといな"と感じましたね」(夕刊紙記者)

オイオイ、大丈夫か?

「酒が飲めない安倍さんは甘いものが大好き。好物のチョコ菓子『ブラックサンダー』やアイスクリームを食べるシーンが増えるでしょう。今後は、そんな親しみやすい自分をアピールし、さらなる消費税アップを乗り切るつもりです」(前出・官邸筋)

甘いものを食べすぎて、またお腹を壊さなきゃいいが……。

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