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愛妻と銀座と生放送 みのもんた不死鳥伝説vol.2

[週刊大衆06月18日号]

悪いときには悪いことが重なるもので、この一連の引退騒動の3カ月ほど前、靖子さんが末期の皮膚がんと診断されている。

「それ以来、みのは『朝ズバッ!』の収録が終わると毎日、病院に通い、靖子さんを見舞うことが日課になりました。彼は“誰にも闘病中だといわないで!”という夫人との約束を守っていたようです。その頃は、“最近、なぜか銀座でみのを見かけなくなった”という情報も流れていました」(スポーツ紙芸能担当記者)

みのといえば“銀座で一晩1000万円を使った”などという豪快な伝説の持ち主。
しかし、最愛の妻のことを思うと、とても飲み歩いているわけにはいかなかったようだ。

靖子さんの死後、みのと親しい羽鳥が『情報満載ライブショーモーニングバード!』(テレビ朝日系)で、こんな秘話を明かしている。
「朝の3時に逗子(神奈川)の家(当時)を出るのに、夜中の2時頃まで飲んでいてもホテルに泊まらないんです。疑問に思って理由を訊ねたら、“いったん家に帰って、妻の顔を見ないとダメなんだ”というんですよ」
それだけに、最愛の妻を失った悲しみは深かったようだ。

しかし、世の中、そう悪いことばかりは続かない。
前述のように、妻の死の直後、視聴率競争で『朝ズバッ』はライバルを粉砕した。
辛口で鳴る芸能評論家の金沢誠氏も
「肉親の死という不幸があっても、決して仕事で手を抜かない。彼がホンモノの仕事人間であることが証明されたわけです」
鳥越俊太郎と徳光和夫が相次いでレギュラーを降板したときには、芸能界で“70歳定年説”が囁かれたこともあった。
「いま鳥越は、がん撲滅のために頑張っているし、徳光も朝5時半からのラジオ番組(『とくもり!救済サタデー』ニッポン放送)で存在感を見せています」(前同)

一方の若手や中堅勢は、羽鳥の『モーニングバード!』が奮わず、フジテレビがエースとして期待する伊藤利尋アナがメーンキャスターを務める『知りたがり!』も、ベテラン・宮根誠司の『ミヤネ屋』(日本テレビ)に視聴率で大きく水をあけられている。
「電気料金の値上げや原発問題が話題になるなか、いま時代が求めているのは、視聴者に代わって“ズバッ”と物いえるキャスター。しかも、年齢や経験を重ねた人にいわれると、それが鼻につかない」(川内氏)

まさに、時代は“オヤジキャスター”の時代だ。

番組名どおり、朝から、“ズバッ”と物申す、みのの「不死鳥伝説」は、まだまだ続きそうだ。

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