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TV界4月改編で激変大物タレント「天国と地獄」

[週刊大衆04月07日号]

年度末のこの時期。企業のみならず、芸能界にも人事異動の嵐が。笑う者あれば泣く者あり。新番組から徹底分析!

テレビ界に、番組改編という"春の嵐"が吹き荒れている。
「この3月で、各局のかつての看板番組がいくつも終了します。そのため、4月からの新番組に食い込めた者と、あぶれてしまった者との明暗が、くっきりと分かれてきていますね」(テレビ誌記者)

はたして、あの気になるタレントは、嵐の強風を追い風とできるのか、それとも吹き飛ばされてしまうのか――。

まず、大躍進しそうなのは、32年の歴史に幕を下ろすフジテレビ『笑っていいとも!』の後番組としてスタートする生活情報バラエティー(番組名未定)の月曜MCに決まったタレント・坂上忍(46)だろう。
「昨年、"ブスは大嫌い"などの毒舌で大ブレイクを果たし、150本ものバラエティー番組に出演。その勢いは現在も加速中で、おぎやはぎや雨上がり決死隊など、豪華な日替わりMC陣の中でも最大の注目を集めています」(前同)

さらに、視聴率好調なテレビ朝日で、初の冠番組『坂上忍の成長マン!!(仮)』もスタートする。
「毒舌MCといえば、現在、16本ものレギュラーを抱える有吉弘行ですが、この新番組がともに好調なら、坂上は一気に有吉追撃の一番手に名乗りを上げることになるでしょう」(放送作家)というからお手並み拝見。

この坂上のMC起用とともに驚きだったのは、TBS『朝ズバッ!』の後番組『あさチャン!』のメインキャスターに夏目三久(29)が抜擢されたことだろう。
「夏目起用の裏には、夏目と同じ事務所である堺雅人の、人気ドラマ『半沢直樹』の続編への担ぎ出しや、やはり同じ事務所のタモリのキャスティングを狙った、TBSの思惑があるとも言われています」(芸能記者)

TBSの朝に爽やかな風を吹かせて、こうした雑音を吹き飛ばせるか。

坂上や夏目ほどの話題性はないものの、ウッチャンナンチャンの内村光良(49)も、勝ち組の一人だろう。

日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』など、5本のレギュラー番組がいずれも好調で、4月からは、不定期放送されていたNHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』もレギュラー化。
「若手と一緒に汗をかくことを嫌がらず、イジられることにも寛容で、気負ったところがない。彼の番組は、出演者が皆、ノビノビと長所を発揮できるのが、好調の理由でしょう」(芸能リポーター・川内天子氏)

相方・南原清隆(49)も、日本テレビ『ヒルナンデス』が堅調と、コンビで安定感を見せるウンナンと対照的なのは、ダウンタウン。
「昨秋リニューアルされたフジ『教訓のススメ』、TBS『100秒博士アカデミー』が、いずれも大不振。4月から『教訓~』は曜日を変えて存続しましたが、『100秒~』は打ち切りで、新番組が始まります。これでダメなら、もう後はないでしょうね」(放送作家)

松本人志(50)は、2011年には、NHKで『松本人志のコントMHK』をスタートさせるも、平均視聴率は2%台と大コケ。
そのNHKで、内村のコント番組『LIFE!』が始まるというのも、二組の勢いを象徴しているようだ。

もう一組、いよいよ首筋が寒くなってきた大物といえば、とんねるずだろう。
「この数年、改編のたびに、フジ『とんねるずのみなさんのおかげでした!』の打ち切りが話題に上りますからね。この春はなんとか持ちこたえましたが、相変わらず、数字は上がらず、いつ終わってもおかしくない状況です」(夕刊紙デスク)

終了が決まっている『いいとも!』のレギュラーに強引に食い込み、登場のたびに話題を呼んでいるが、あれは「"まだヤレます!"をアピールする、決死の就職活動ですよ」(番組関係者)と、業界の目は冷ややか。

高額ギャラに見合った視聴率が期待できないのだから、しょうがない。

「今、求められるのは、格安ギャラで数字も期待できる、予備校講師の林修先生のような人材。テレ朝『林修の今やる!ハイスクール』が4月からゴールデンに昇格して『林修の今でしょ!講座』となり、TBSでも『林先生の痛快!生き様大辞典』がスタートします」(民放編成担当者)

一方、ギャラが高いわけでもなさそうなのに、仕事が激減しているのは、一時は"芸能界で一番モテる"といわれて引っ張りだこだった芹那(せりな)(28)だ。
「残されたレギュラー番組は、日テレ『PON!』の火曜のみ。人気芸人や有名サッカー選手らに"口説かれた"などと自分で吹聴して話題作りをする手法が、世間にも関係者にも反感を買ってしまったようですね」(芸能評論家・織田(おりた)祐二氏)

同じく人気急降下が囁かれ、年明けには日テレ『NEWS ZERO』の降板説も浮上した山岸舞彩(27)。

こちらは、バラエティーのMCに初挑戦となるフジ『ワンダフルライフ』がスタート。
不安を一掃したかに見えるが、「この日曜夜9時の枠は、日テレ『行列のできる法律相談所』やTBSドラマなど、裏番組が強力で、フジが惨敗を続けている"死に枠"。短期で終了にでもなれば、転落傾向に拍車がかかりますから、大きな賭けですね」(芸能記者)

東京マラソンをノーパンで走ったことを告白するなど、話題作りにも余念がない山岸。
ここが正念場だ。

"あまちゃん組"にも明暗が

ここでドラマのほうに目を移そう。
注目すべきは、ファッション業界での女の戦いを描く、フジ『ファースト・クラス』で、8年ぶりの連ドラ復帰を果たす沢尻エリカ(27)の存在だ。
「長引いていた高城剛氏との離婚問題が、昨年末にやっと決着。仕事に打ち込める環境が整い、巻き返しに本腰を入れてくるでしょう。ナマ乳揉まれまくりの濡れ場で注目された12年の映画『ヘルタースケルター』とまではいかずとも、パンツスーツやタイトスカートでクールに決めた沢尻のヒップラインが楽しめそうです」(ドラマ関係者)

また、フジの月9『極悪がんぼ』で主演を務める尾野真千子(32)にも、セクシー艶技を期待したくなる。
「先日行われた『第37回日本アカデミー賞』で、尾野は主演・助演、両方の女優賞にノミネートされました。気合いを入れて乳首がチラつきそうなほど、胸元がパックリなノーブラワンピースで授賞式に臨んだものの、結果は残念ながら真木よう子のW受賞。悔しさを晴らすには、一肌脱いで月9を成功させるしかないでしょう」(前同)

各局で出揃ったドラマのラインナップを見て気になるのは、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で、国民的人気者となった能年玲奈(20)の名前がないことだ。
「『あまちゃん』で、能年の母親役を好演した小泉今日子は、フジ『続・最後から二番目の恋』への出演があり、小泉の幼少期を演じた有村架純(ありむらかすみ)も、TBS『MOZU』にキャスティングされました。能年ひとりだけが、この勢いに乗り遅れたようにも見えます」(前出・テレビ誌記者)

8月公開予定の映画『ホットロード』が、『あまちゃん』終了後、初の女優業となるのだから、ブランクは1年弱にもなる。
「松嶋菜々子(40)も、『家政婦のミタ』の続編が期待されながら、早くも2年以上が過ぎ、この4月も名前がない。"出し惜しみ"をしているうちに、売り時を逃してしまった山口智子のようなことにならないよう、松嶋や能年も、早く出てくるべきだと思いますね」(ドラマプロデューサー)

大きな変革期にさしかかったテレビ界。
ますます激化していくタレントたちの生き残りバトルに注目である。

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