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火の国 熊本県が生んだ「出稼ぎシンガーソングライター」天音美広28歳の挑戦

「熊本は離れたくないけど、歌はやりたい」

 そんな思いを胸に花の都・東京に単身やってきたシンガーソングライターが、写真の天音美広さん(28歳)だ。歌手になる夢をいだいて、いまどき珍しい「出稼ぎ」という形で上京した彼女の歌が、いま中高年男性を中心に密かなブームとなっている。そこで本誌は世のオジサン族を惹きつけてやまない彼女の魅力に迫ってみた。

「東京に来たとき、最初に驚いたのは満員電車。わき目もふらず目的地に向かう人々のパワーに圧倒されました。この街にはエネルギーに満ち溢れているって感じてドキドキしましたね。でも、その反面、ひとりになったときは恐ろしいほどの寂しさが襲ってくる……東京ってものすごくギャップがある街だなって感じました」(天音さん)

 親から仕送りをもらい何の不自由もなく東京ライフをエンジョイしているイマドキの娘とは異なり、寝具と簡単な家財道具だけを持参して単身上京……これってわれわれオヤジ族の若かりし頃とそっくりじゃありませんか? 彼女のそんな境遇も郷愁とともに中高年層を魅了する秘密かもしれません。実際、ライブにくるお客さんも中高年層が多いという。

「ライブ中、ついつい熊本弁が出ちゃうんですけど、私がなんていったのかわからなくて、お客さんが、ぽか~んとすることもしばしばあります。なんさんさむか~、とか、調子どぎゃんですか~とか(笑)」

 将来は歌を通して熊本の観光親善大使になりたいという彼女。お勧めの観光スポットは「阿蘇山、熊本城、どっこ山」、熊本女性のいいところは「情が深くて男を立てるところ」だそうだ。そんな天音さんだから歌だけでなく、一通りの家事も難なくこなす。得意料理は「つぼん汁」。熊本の郷土料理でお吸い物の中に熊本産の野菜や鶏肉がたっぷり入って、かなりおいしいとのことで、われわれオヤジ族でも簡単に作れるらしい(以下、レシピ公開)。

 現在、月の半分は東京、もう半分は熊本という天音さん。出稼ぎシンガーソングライターの今後の活動から目が離せない。
【プロフィール】
1985年10月21日、熊本県人吉出身。2008年4月に熊本市内を中心にクラブやバー等のイベントで歌うシンガーとして活動開始。2009年12月に東京都内で行われた新人アーティストオーディションに合格。2010年8月、CPC RECORDSよりファーストシングルをリリースし、手売りで1000枚を完売。2011年12月、太陽が月に恋をするというテーマで『泣月』をひっさげ、初の全国発売に挑む。その他、ラジオ、テレビ、雑誌などさまざまなメディアで活躍。今年の夏には新曲をリリース予定。

つぼん汁レシピ
大根、人参、里芋、鶏肉、こんにゃく、豆腐を同じくらいの大きさに切る。
先に軽く油で炒めてから、水を入れる。
味付けは、少量の薄口醤油と塩のみ!
とっても簡単にできちゃいます♪

火の国 熊本県が生んだ「出稼ぎシンガーソングライター」天音美広28歳の挑戦

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