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SM理論で分析プロ野球12球団「本当の優勝力」2014 vol.02

[週刊大衆03月10日号]

【表の見方】
※チーム名の右側に記載された(1)~(3)のデータは昨年のもの。(3)のカッコ内は本塁打数。
※投手、野手はペナントを通じての予想主力選手で構成。
※WHIP、OPSとも前年の所属チームの公式データを基に算出。MLB所属者はMLB通算の平均値を採用。高校生、大学生、社会人は数値なし。

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●読売ジャイアンツ:優勝力 95.9
(1)84勝53敗7分(2)防御率=3.20(3)打率=.262(145)

【WHIP平均】1.32
内海、杉内、菅野、大竹、セドン、宮國
【OPS平均】.847
1:長野2:片岡3:坂本4:村田5:阿部6:高橋由7:ロペス8:アンダーソン

リーグ3位、4位のOPSを記録した阿部(.991)と村田(.896)をはじめ、ロペス、坂本、長野と強打者が揃い、スタメン平均は驚異の.847。セカンドに片岡が入ればスキがない。それに比べると、先発投手陣のWHIP平均はリーグ3位と物足りない。新外国人のセドンと将来のエース候補・宮國が働けば、優勝はさらに近づき、ぶっちぎりVもある。

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●阪神タイガース:優勝力 89.0
(1)73勝67敗4分(2)防御率=3.07(3)打率=.255(82)

【WHIP平均】1.21
能見、藤浪、メッセンジャー、榎田、岩田、秋山
【OPS平均】.731
1:西岡2:大和3:鳥谷4:ゴメス5:マートン6:新井貴7:今成8:藤井

リーグNo.1の防御率が示すように、WHIPは12球団でトップ。能見1.08、藤浪1.18と安定感抜群。そこに韓国で277セーブを挙げた呉昇桓が抑えに加わり、投手陣には不安なし。優勝へのカギは、長打力不足の解消。昨季の本塁打数はセ・リーグで最少、OPS平均も5位。掛布氏が「柔らかい」と評価する助っ人・ゴメスが適応すれば、巨人打倒も。

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●広島カープ:優勝力 81.7
(1)69勝72敗3分(2)防御率=3.46(3)打率=.248(110)

【WHIP平均】1.28
前田、野村、バリントン、中崎、中村恭、大瀬良
【OPS平均】.749
1:丸2:菊池3:キラ4:エルドレッド5:松山6:小窪7:木村8:石原

昨年、16年ぶりにAクラス入り。その原動力となったマエケンのWHIPは0.96とセでダントツ。それに続く、バリントン(1.12)野村(1.19)も高数値。さらに、ルーキー・大瀬良がローテに入れば厚みはかなり増す。OPSは、際立って高い選手はいないものの、スタメン全員が.650以上と穴がない。投打のバランスがよく、今季もAクラスに入る可能性は高い。

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●DeNAベイスターズ:優勝力 80.5
(1)64勝79敗1分(2)防御率=4.50(3)打率=.262(132)

【WHIP平均】1.33
三浦、久保、尚成、井納、三嶋、柿田
【OPS平均】.777
1:石川2:荒波3:梶谷4:ブランコ5:筒香6:バルディリス7:山崎8:黒羽根

巨人と並ぶセで1位のチーム打率を誇り、6年ぶりに最下位を脱出。ブランコのOPSは1.049とリーグ屈指でチームの柱。注目は、シーズン途中から覚醒した梶谷。打席数は少ないものの、OPSは1.047と怪物級。Aクラスに入るためには先発陣の整備が急務。新加入の久保と尚成、ドラ1ルーキーの柿田が好成績を残せば、ダークホースとなり得る爆発力はある。

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●中日ドラゴンズ:優勝力 75.6
(1)64勝77敗3分(2)防御率=3.81(3)打率=.245(111)

【WHIP平均】1.34
吉見、大野、岡田、カブレラ、山本昌、山井
【OPS平均】.730 1:大島2:荒木3:森野4:ルナ5:和田6:平田7:高橋周8:谷繁

投のイメージがある中日だが、WHIP平均はリーグ5位。エースの吉見とセットアッパー・浅尾の離脱が大きかった。今季は、大野、岡田の両左腕に期待がかかる。細かい野球が得意なはずの中日だが、犠打率はセで最低の数字。主軸のOPSは高いだけに、大島(.617)と荒木(.524)の1、2番が復活できるか。落合GMによる「負けない野球」を徹底したい。

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●ヤクルトスワローズ:優勝力 69.1
(1)57勝83敗4分(2)防御率=4.26(3)打率=.253(134)

【WHIP平均】1.35
石川、小川、館山、村中、八木、赤川
【OPS平均】.760
1:山田2:上田3:川端4:バレンティン

ケガ人が続出し、最下位は仕方ない部分もあった。バレンティンのOPSが1.234とズバ抜けているためにチーム平均も上がったが、ほかの選手は川端(.802)以外は低調な数字。投手陣も、新人王の小川がWHIP1.12とリーグ屈指の数値だが、あとが続かない。右肘の手術を受けた館山の復活がチーム浮上の絶対条件。目立った補強もなく、今季も厳しい。

03月09日公開のvol.03につづく・・・。

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