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開幕2戦で見えた田中将大「世界エース」の絶対条件

[週刊大衆04月28日号]

4月4日(日本時間5日=以下同)、ついにヤンキースの田中将大(25)がメジャーデビューを果たした。

結果だけ見ると、デビュー戦初勝利も7回3失点(自責2)と、及第点。

スポーツ紙記者もこう話す。
「2回まではどうなるかと思いましたが、3回以降からようやく田中本来のピッチングができましたね」

初回にいきなり先頭打者ホームランを浴びると、次の回も安打を重ねられ2回で3失点。
それでも、3回以降はブルージェイズ打線を0点に抑えた。

この"変身ぶり"をメジャー担当記者に解説してもらった。
「初回から変化球の制球が甘く、そこを狙われました。3回からはストレート中心に配球を変えたため、リズムがよくなりましたね。4回は全球ストレートで、わずか6球で三者凡退でした。このピッチングこそ、メジャーでエースとなるための絶対条件ですよ」

田中と言えば、スプリットでバッタバッタと三振を取るイメージが強い。

この日も8奪三振と、その部分が注目されがちだが、「メジャーでは中4日のローテーションなので、少ない球数で長いイニングを投げる必要があります。三振はもちろんピンチの場面では必要ですが、それ以外ではゴロアウトのほうが歓迎されます。ゴロだと守備にリズムが生まれ、そのまま攻撃へとつながり、打線が援護してくれる。エースとはそういうものです。3回以降は、低めに速球を集め、うまくゴロを打たせていましたね」(スポーツ紙デスク)

最終的に7回を97球、無四球にまとめたことについて、ヤンキースのジラルディ監督は「熟練の投手になるサインだね」と称賛。

豪快さだけではなく、修正能力の高さを高く評価した。

「世界エース」へと上々の一歩を踏み出した田中は続く4月9日(10日)の2戦目も力投を見せた。
「序盤にスリーランを浴びるも、7回3失点。ヤンキースに一番必要なのが、しっかり試合を作る先発です。調子が悪くても崩れないのはさすが」(前同)

アメリカでも「神の子」と呼ばれる日は、そう遠くはなさそうだ――。

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