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我が青春の80年代アイドル30年間の「光と闇」 vol.2

[週刊大衆07月30日号]

一方、それまでのアイドルの殻を破ったのが、"花の82年組"の小泉今日子。
デビュー当初は、ごくフツーのアイドルだった彼女だが、85年のヒット曲『なんてったってアイドル』を契機に、自己主張する"過激なアイドル"に変身した。

「キョンキョンの特長は、卓越した自己プロデュース能力。だからこそ歌手、女優、CMタレントとして、あれだけの実績が残せたんです」(同)
アイドル時代、藤井フミヤと噂になったことがあるキョンキョンだが、「フミヤと一緒のときにマスコミに包囲され、彼女がマネジャーの車のトランクに隠れて脱出したという逸話も残ってますね」(前出・二田氏)
これが彼女のヒット曲を地でいく"ヤマトナデシコ七変化"!?

85年には、『夕やけニャンニャン』(フジ系)がスタート。番組から、アイドルグループ・おニャン子クラブがデビューした。
いまをときめくAKB48の原型といってもいいおニャン子は、女子高生の素人っぽさが売り。河合その子、新田恵利、渡辺美奈代、渡辺満里奈といった人気者を次々に輩出していった。
「なかでも国生さゆりの『バレンタイン・キッス』は、いまも2月14日前後に街に流れるスタンダードナンバー。また木村拓哉の妻でもある工藤静香は、紅白に8度も出場するなど、音楽シーンに残した影響も大きい」(前出・芸能記者)

そんなおニャン子は87年に解散。
直後に、高井麻巳子がおニャン子の仕掛け人・秋元康と結婚し、ファンを悲しませた。

「ソロになった高井のファンクラブが設立され、会費まで集めていた時点での電撃結婚ですからね。もちろん、会費は全額返金。所属事務所は、その後始末で大変だったみたいですよ」
と昭和文化研究家のミゾロギ・ダイスケ氏がいう。

現在、秋元康がプロデュースするAKB48では、「恋愛禁止」の厳しい掟があるが……。
自分を棚に上げちゃった!?

87年には、美脚とミニスカで一世を風靡した森高千里がデビュー。
のちに"アイドルの光と闇"を体現することになる酒井法子の歌手デビューも、この年だ。
80年代後半、後藤久美子とともに美少女ブームを巻き起こした宮沢りえは、89年に歌手デビュー。
「翌年のNHK紅白歌合戦に初出場した彼女は、バスタブに浸かりながら歌うエロいパフォーマンスを披露。ふんどしカレンダーとともに、大いに世間を騒がせました」(芸能記者)

アイドルの黄金時代といわれる80年代、最後の輝きを放ったのである。

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