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元夫を妄想と嫉妬の果てに絞殺した66歳の老妻!

[戦慄の事件ファイル]

元夫を妄想と嫉妬の果てに絞殺した66歳の老妻!

「定年後は、夫婦揃って、のんびり田舎暮らしでも」――そんなふうに考えている中高年カップルは少なくないだろう。
だが、これから紹介する話を聞いたあとでも「田舎暮らしがしたい」と言えるだろうか……?

東京から中央高速に乗って2時間半。
豊かな自然と温泉に恵まれた長野県下のこの地は、大手デベロッパーが開発した分譲別荘地として根強い人気がある。

S・N郎(60)、T代(66)夫妻がこの地に引っ越して来たのは、95年夏のことだった。

「リタイアには少々早すぎるかもしれませんが、カミさん孝行するのも悪くないと思いまして」
当時、N郎がそう語っていたのを多くの知人が覚えていた。

年上女房への気遣いがあったことは間違いないが、夫にもそれなりの目論見があった。
「うちのヤツは、ちょっと気難しいもんでね。前に住んでたとこじゃ、近所との折り合いが悪くて、気苦労が絶えなかった。子供たちも独立したことだし、思い切って田舎に引っ込むことにしたんです」

瓢々とした人柄のN郎に比べると、確かにT代は表情にも言葉にも険があり、しかも年々、その傾向は強まる一方だった。

自然に親しむうちに、妻の周囲の人々と相容れない性格も、そのうち丸くなるのでは……夫はそう期待したのだ。

だが、彼女のエキセントリックな性格は、さらにエスカレート。

草刈り機の騒音や肥料の匂いを巡って、近隣住民や地元農民とのトラブルが絶えなかった。

T代の怒りは、N郎にも向けられるようになった。
「あんた、ときどき東京に行って何やってるの。私を田舎に押し込めて、若い女と会ってるんじゃないのかい」
「さっきの電話は愛人からだろ」

家を購入するために負った借金を返すために、週に2~3日は東京で仕事をせざるを得ない夫に対し、妄想でしかない言いがかりをつけたうえ、「このエロじじい!」と罵声を浴びせたのだ。

田舎暮らし3年目にして、N郎が妻との離婚に同意したのも、「別れてくれ」と繰り返すT代の意志を汲んだものだった。

離婚後も妻との同居を続けていたN郎は、ついにT代を医師に診せることを決意。
だが、運命の歯車が元に戻ることはなかった。

98年秋、国道沿いの脇道に停められた車の運転席で、ネクタイで首を絞められて絶命しているN郎の姿が発見されたのだ。

近くの空き地で呆然と立ち尽くす老女は「主人を殺しました。浮気ばかりして、私を苦しめるから……」と、呟くばかり。

後の警察の捜査でも、N郎が浮気をしていた事実を示す証拠は何ひとつ挙がらなかった

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