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第5回 歌舞伎町よりスゴい!?中国のフーゾク事情


歌舞伎町案内人 李小牧が暴く! 日本人は知らない 中国ニュースの裏側


東洋一の歓楽街と呼ばれるわが歌舞伎町だが、実はおカタいはずの中国にも、歌舞伎町に匹敵するスケールの風俗街がある。

経済特区として発展した広東省・深センのとなり街、東莞(トングアン)はもともと貧しい農村だった。ところが、深センの発展につれて工場の建設が相次ぎ、そのうち台湾や香港、日本からの企業出張者のモヤモヤを解消する「性都」として、その名を轟かせるようになった。

何と言っても東莞の凄いのは、そのスケールだ。ひな壇に100人もの女の子がズラリと並び、客はその中から気に入った娘を選ぶ。「性のメッカ」に集まるのは、中国各地から選りすぐられた美人フーゾク嬢たち。男性客はほかの客と一緒に「オークション」でモデル級の美女を競り落とす。

いざ、お相手が決まったら向かうのはホテルなのだが、その個室の広さが半端じゃない。歌舞伎町の一般的なラブホテルの2倍はあろうかという広さで、風呂の大きさも2倍。このほかに豪華なマッサージ台もあり、どこでイタそうが客の自由だ。

ちなみに、中国フーゾクにはファッションヘルスやピンクサロン、イメクラのようなものはなく、すべて「本番勝負」。さらに東莞システムの凄いのは、女の子には「2発発射」が義務づけられていること。サービス競争が過熱しているためだが、女の子は必死で客から絞り出そうとする。そして最大の驚きは、これだけのサービスの代金が800~1000元(1万2000円~1万6000円)ということだ。 

さっそく、中国行きの航空券をチェックし始めた読者諸兄がいるかもしれないが、残念ながらいま東莞に行ってもこうしたサービスは受けられない。習近平国家主席が今年2月に東莞のフーゾク組織を一斉摘発してから、こういった施設では酒とカラオケだけ、というマジメなサービスしか受けられなくなった。

ただ、東莞は「性都」としていつか復活するだろう。性に対する欲求はどの国の国民も変わらないし、無理に押さえつけることはできないからだ。中国フーゾクは現段階ですべて違法だが、一部を合法化した方が、性病の蔓延防止と税金収入のうえで政府のためになる。習主席は日本と歌舞伎町に学ぶべきだ!

李 小牧(リー・シャム) プロフィール
1960年8月27日
中国湖南省長沙市生まれ
バレエダンサー、文芸新聞記者、貿易会社などを経て、留学生として来日。東京モード学園に入学する。ファッションを勉強する傍ら、新宿・歌舞伎町に魅了され、「歌舞伎町案内人」として活動。ベストセラーとなった『歌舞伎町案内人』(角川書店)などを上梓し、執筆や講演活動を展開している。マスコミ登場多数。

第5回 歌舞伎町よりスゴい!?中国のフーゾク事情

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