日刊大衆TOP 芸能

矢沢永吉読むだけで男が上がる「ギラギラ伝説40年」 vol.2

[週刊大衆09月03日号]

いまも毎週土・日にコンサートを行なうなど、音楽活動を続けるクールスのヒデミツさんは振り返る。
「コンサートのあと、永ちゃんに誘われ、打ち上げの会場まで一緒に向かったんだ。雨の中、傘さして2人、黙々と野音の裏を出て、いつの間にか国会議事堂の前まで来たので、永ちゃんに"会場はどこ?"と聞いたら、青山だというんだ。とても歩いていける距離じゃないから、タクシー拾ってね。会場に着いたら、関係者は揃って待ってたよ。その場で永ちゃんが、クールスはバンドもできると知って喜び、盛り上がったね」

その中にキングレコードの担当者もいて、のちにクールスは同レーベルからデビュー。永ちゃんは「五大洋光」の別名で楽曲を提供。それが彼らのデビュー曲『紫のハイウエイ』となる。

そして彼が続ける。「クールスは今年37周年を迎えるけど、俺に芸能界での生き方を教えてくれたのは永ちゃんだったね」男が惚れる男、それがYAZAWAというロックンローラーなのだ。

評論家・小沢遼子さんも、「女性も、永ちゃんのことが嫌いという人はまずいないでしょう。女性は高圧的な男性が苦手だけど、彼はどことなくシャイな感じがして、女性は、ああいうタイプに弱いと思いますよ」

そんな永ちゃんは、男女の別なく人を魅了する伝説や語録に事欠かない。
まず貧乏時代の話。彼女と中華街に行き、「彼女にチャーハン、俺、焼き飯」また、ガラスのドアに気づかず頭をぶつけ、ドアに向かって、「フェアじゃないよ」さらに、彼は遅刻が大嫌い。相手が遅刻してきたときの名言は、「1時にリハっていったら、そのときに俺がワンツースリーで、ジャーンって音が出なきゃ」時間にルーズじゃ、ビッグになれない!?

さて、そんなYAZAWA伝説は本当に終焉を迎えるのか。前出・クールスのヒデミツさんは、「俺は、まだまだ永ちゃんの背中を見ながら生きていきたいし、永ちゃんは、ずっと俺の前を走り続けくれると思うよ」

永ちゃんの代表曲に、アメリカを長距離バスに揺られ、旅を続ける『トラベリン・バス』がある。矢沢永吉という"トラベリン・バス"はどこへ向かい、どう我々を楽しませてくれるのか。

まだまだ、その人生という旅は終わらない――。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.