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小泉純一郎・細川護煕・小沢一郎老将3人「極秘サロンの正体」 vol.2

[週刊大衆11月25日号]

一方、細川氏は、安倍政権による自分の側近の冷遇に怒り心頭なのだという。

日本新党結成時からの仲間たち、たとえば小池百合子・元防衛相や鴨下一郎・元環境相、さらには伊藤達也・元金融担当特命相など、安倍政権下では皆が皆、閑職に追いやられている。
「細川氏は、ここで安倍首相に存在感を認めさせ、かつての部下たちを、閣僚ポストにねじ込みたいと考えているようです」(前出・ベテランの政治記者)

片や、「もう一度、自民党に対抗できる政権の受け皿を作って……」と執念を燃やす小沢代表。だが、現況はズタボロだ。
「先の参院選や衆院選で、脱原発を旗印に野党を糾合した"オリーブの木構想"をぶち上げ、政権奪取に政治生命を賭けたが、完膚なきまで叩きのめされました」(小沢氏に近い野党議員)

昨年7月、時の野田政権が目指した消費増税法案に反対。衆院議員37人、参院議員12人の計49人で結成した小沢新党「国民の生活が第一」も、いまや所属国会議員9人の弱小政党だ。
「小沢氏が、このままでは死んでも死にきれないと怨念を燃やしていた折、小泉元首相が脱原発のトップリーダーとして急浮上。人気政治家を担ぎ、新たな勢力を作って天下獲りを繰り返してきた彼にとって、まさに好機到来です」(前同)

小沢代表が"小泉脱原発政党"結成に動くのは、水が高きから低きに流れるが如く自然の流れだという。
「少し前まで、永田町は"小泉は愉快犯で騒いでいる"くらいの反応でした。だが、小泉-細川-小沢3老将の連携は現実になろうとしている。そんな流れを敏感に感じ取った多くの保守系議員は、我も我もと"小泉脱原発政党"に色目を使い始めています」(専門紙記者)

政治評論家の板垣英憲氏が言う。
「通常国会が閉幕に向かう来年6月頃、消費増税のツケが国民生活を直撃するでしょう。小泉・細川・小沢の3氏が記者会見場でガッチリ握手し、脱原発政党の発足を高らかに宣言する一大政変劇は、ズバリ、この時期と見ています」

小泉-細川-小沢"不世出"の3妖怪が、本気で唱える脱原発。いま、現政権を大きく揺さぶり始めた。

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