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店長、メーカー関係者しか知らない…パチンコの「秘密&タブー」全暴露 vol.01

[週刊大衆12月02日号]

かつて、30兆円産業ともてはやされたパチンコ業界だが、『レジャー白書2013』によると、昨年のパチンコの市場規模は19兆660億円。
20年前と比べて27・6%の大幅マイナスだ。
それでも、全国には現在1万2149店舗(警察庁調べ)ものパチンコホールが存在し、約100万人と推定されるパチンカーがホールに通い詰めている。
そんなパチンコ業界に大変動を巻き起こす大きな"荒波"がやってこようとしている。

一つは「消費増税」であり、もう一つは「カジノ解禁問題」である。

ともに業界の動向を左右する重大問題で、客側にとっても無関心ではいられない。
特に消費増税は客のフトコロに直接関わって来る問題であり、カジノ法案は、パチンコという娯楽のあり方そのものに根本的な変革を迫る可能性がある。
パチンコ業界にとってはなんとも深刻な事態だが、世間では意外なほど、業界に対する同情の声は少ない。「脱税の温床」「不正が横行する業界」「電気の無駄遣い」といったマイナスイメージが、いまだに深く根づいているからだ。

しかし、現実的には不正ロムを仕込むような「不良店」のほとんどは淘汰(とうた)されてしまったといわれている。
パチンコ台に対する規制が厳しくなり、不正が発覚した場合のリスクが大きくなりすぎたためだ。
それでも、"ホールは遠隔操作で当たりを決めているに違いない"という偏見は根強い。
パチンコに関して世間で流布(るふ)する噂はどこまでが真実で、どこからが嘘なのか、ホールで勝つためのノウハウと合わせて、じっくりと考察してみよう。

パチンコホールには、昔から「雨の日は出る」とか「入り口に近い台は出る」といった類(たぐ)いの噂が存在する。それらは本当なのか

――読者の皆さんから寄せられた多くの疑問を業界老舗の『パチンコ攻略マガジン』編集部(双葉社)にぶつけてみた。
※※※
Q1 パチンコ歴35年の父が「雨の日は出る」と言って休日に雨が降ると、必ずホールに出かけます。
父の言ってることは本当なのでしょうか?

A 昔は台に使われるベニヤ板が粗悪な物だったため、湿気で湾曲して出玉に影響を与えたりしたようですが、現在のパチンコ台は、材質、技術の向上もあり、まずあり得ません。
営業方針で「雨の日は(釘を)アケる」店もあるでしょうが、現実的には"天候"よりも"カレンダー"によって出玉調整をする店がほとんどです。

Q2 バカ出ししている台の隣は空席が多いようですが、出る台の隣は出ないものなのでしょうか?

A もちろん、2台連続で優良台が並んでいる場合もありますが、心理的な問題が大きいと思います。
隣で連チャンされると、打っているのがバカバカしくなって台を離れてしまう人が多いんです。
それと同じような話ですが、「自分の隣の台が、いつも出ているような気がする」のは、「隣」が左右にあるための「錯覚」。
2台あれば、2倍の確率で大当たりしますからね。

Q3 入り口、出口に近い台やトイレの近くにある台はよく出る、という話を耳にします。本当でしょうか?

A 必ずしも真実ではありません。
入り口近くでも、トイレのそばでも出ない台は出ない。
ただ一般的にホール側が「目立つ場所にある台」を"見せ台"に使うケースは多いようです。
それがどのあたりの台かは、ホールに通っていれば自ずと見えてきます。

Q4 給料日の前に出して、給料日の直後は出さないホールが多いと聞きましたが、実際はどうですか?

A ほぼ本当です。
多くのホールが、毎月25日以降はあまり出さないように調整しているはずです。
あとは、年金支給日(偶数月の15日)の直後も、同じようにホールにとって回収期ですから、勝とうと思っている人は、この時期はホールに近づかないほうがいいでしょう。

Q5 「300回転」「500回転」など、当たりやすい"ゾーン"があると聞いたんですが?

A パチンコは完全確率方式で、毎回、玉がチャッカーを通るたびに大当たりの抽選を行う仕組みですから、"ゾーン"は存在しません。
「1000回転を超えているから、そろそろ当たるはず」などというのは、非常に危険な考えです。

Q6 先日、1000回転ハマった店にリベンジしに行ったら、今度は1回転で当たりました。
私をかわいそうに思ったホールが遠隔操作で当ててくれたとしか考えられませんが……

A まず「ホールが遠隔操作をしている」という誤解があるようなので、それは訂正しておきたいですね。
もちろん、一部にはそういう悪質なホールもあるようですが、大半のホールはそういうことはやっていません。
1000回転ハマリも、1回転大当たりも、確率的には大いにあり得ることです。
どうしても納得できなければ、自分が回した回転数と、大当たりした回転数をきちんと数えて計算していけば、試行回数を増やせば増やすほど、ほぼ「確率どおりの数字に収束する」ことがわかっていただけるはずです。それでも「極端な偏りがある」なら、そういう店には近づかないほうが賢明でしょう。

Q7 夕方になると、急に大当たりする台が増えるように思います。
そうなるようにお店がプログラミングしているんでしょうか?

A 前の質問とも重なりますが、基本的にホールのコンピュータは台の挙動を左右することはできないようになっています。
これは、プログラミングというよりも、夕方になると、お客さんが増えるため稼働が増える。
必然的に大当たりする台も増える、ということだと思います。

Q8 ハンドルを固定して打っているのに、急に回らなくなるのはなぜ?

A 明確な理由はわかりませんが、パチンコ玉に人間の皮脂が付着したりしてバネや盤面が汚れたりするからといわれています。
また、現在の台は液晶の巨大化で釘が少なくなったぶん、どうしてもムラが出やすい構造になっています。

Q9 ホールで磁石を使うとどうなるんですか?一度、やってみたいです。

A いやぁ、絶対にやっちゃダメですよ。
ものすごい警報音がホールに鳴り響いて、店員がすっ飛んできますよ。

Q10 「新装開店の日は出る」というのは本当ですか?
最近、新装で負けっぱなしなんですけど。

A これはホールの営業方針にもよりますが、いまは新装開店の日は出さない店のほうが増えてきています。
新台のサイクルが早いので、いきなり回収しないと採算が合わないんです。
最初はシメて、通常営業で徐々にアケていくというパターンが当たり前になってきています。

Q11 ホールに監視カメラがありますが、あれは客の何を見ているんですか?
一説には、お客のメールまで読めるとか、顔認証をしているとか聞きました。
本当ですか。

A ゴト(不正)対策という意味はあるでしょう。
カメラはかなりの精度ですが、現状では一人一人の顧客についての情報を事細かに収集したりはしていないと思います。

「パチンコはホールがインチキをしているので、客側が勝てるはずがない」という根強い偏見を持つ人も少なくないが、実際に勝っている人たちがいる。
パチンコで生計を立てている、いわゆるパチプロやプロの攻略ライターたちである。
彼らは勝つために何をしているのか?
そのノウハウを参考にすれば、常勝パチンカーへの道も開けてくるはずである。

11月29日公開のvol.02に続く・・・。

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