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第6回 失った”自信”を取り戻させる心のスペシャリスト -心理士・中村恵美子さん

2014-05-23

100年先まで残したい「超・人間カタログ」東京レジェンドNAVI


首都・東京には、人・モノ、情報が溢れ便利な反面、人々は心に多くのストレスを抱えながら生きています。東京で生活していると、そういった悩みを持つ人が特に多いと感じます。
会社、学校、夫婦問題、受験などで抱えるストレスやいじめ、うつ病などで家に閉じこもりがちになったり、”自信”をなくしがちになったり、強迫神経症的になったり-。 「なんらかの心の悩みがきっかけでドロップアウトしてしまったクライアントを社会復帰させたいですね。心理士として、これからも色々なカウンセリング、コーチングを通して幅広い分野を開拓して行きたいと思っています。それが可能であり、より必要な場所が東京だとも思っています」
そう語るのは、表参道こころのクリニック理事で、株式会社オハナメディカル代表取締役、心理士の中村美恵子さんだ。
今回は、中村さんに”東京の魅力”を聞いてみた。
「私にとって東京は、子供の頃から育った場所。努力次第で自己実現が可能な場所だと思いますね。でも、夢や自己実現を求めて色々な人たちが東京に来るなかで、中には何かの拍子に心が病んでしまったりする方もいますよね」
「そうですね。些細なことがきっかけになることもあるといいますし、そういった方々にとっては、先生のような方が心のケアをしてくださるのは心強いですよね。ところで、先生が心理士になったきっかけはなんだったんですか?」
「結婚した主人が精神科医なんですが、あるとき、人生やり残したことはないかな? と考えた時、もっともっと勉強したい! と思ったんです。それで、子供が産まれたのを機に、子供と一緒に成長したいなと思って、大学院にいったんですよ」
当初は、カウンセリング事業であるこころのクリニックを開業してもビジネスとして成り立たず、採算ベースに合わなかったため、経営は難しかった、と語る中村さん。それでも、クライアントの気持ちに寄り添いたいと思う強い信念が、中村さんのやる気を掻き立てます。そしてご自身の子育てなども通じて、さらにその気持ちは高まっていったそうです。
「東京では、特に子育てで母親は孤独に陥りやすいと思うんです。受験戦争も過熱するなか、自分の自己実現、ひいては自分自身を子どもに託すようになっていき、子ども同士の競争のはずが、いつの間にか親、母親同士の競争に刷り変わってしまっている部分が多いんです」
と現状を危惧する中村さん。
「お母様方の大変な気持ちが少しでも楽に、前向きになれるお手伝いも今後できればいいですね」
「なるほど。ご自身も母親であるがゆえに、患者さんのいたみをわかってあげられる部分も多いんでしょうね。ところで、中村さんのこれからの夢はなんですか?」
「そうですね。やはり、患者さんの社会復帰への手助けや、今の東京という競争社会の中で悩み苦しみ、心を患ってしまった方の気持ちに寄り添い、前向きに生きていけるお手伝いをしていきたいですし、同じ母親の立場としては、とても大変な環境の中で子育てをしているお母様方の心のお手伝いもできればいいですね」
「具体的に、どうすれば良いと思いますか?」
「やはり、”自信”を持つことと、人から『ありがとう』と言われるような生活をしていくことが重要だと思います。人から肯定されて生きることが大切だと思うんです。それが、自分の居場所になっていくし、人から感謝されることで自信にもつながるでしょ? それから、ストレス社会で暮らしていくには、自分で自分をほめてあげて欲しいですね。寝る前に1つで良いんです。今日の自分をほめてあげて下さい。これを”ポジティブフィードバック”と言います」
中村さんは現在、心の負担の軽減のお手伝いとして、ネンドセラピー、フラワーセラピー、コミュニケーション能力講座などの「グループワーク」を開いている。


「大人でも心がふさぐと、家に閉じ籠りがちになるんですよ。例えば、お子さんが不登校の親子が”グループワーク”に参加して一緒に作品を作ると会話が増えます。やはり、一緒に作品作りをすることで共感し合えるんですね。家族間のコミュニケーションって本当に大切なんですよね」

東京で一生懸命働いたり、子育てしている人々の中には、心をすり減らし、ストレスを抱えて悩んでいる人々がたくさんいます。
中村さんは、今日もそんな人たちの心にやさしく寄り添っている!

表参道こころのクリニック
03-5778-9960

http://www.cocoromed.com

<グループワーク問い合わせ・受験相談・母親相談>
08010741910
ohana.adm@ohana.jp.net



寺西一浩(てらにし かずひろ) プロフィール
1979年10月2日生まれ
3歳で、女優・山岡久乃に見初められ子役として活動。慶應義塾大学法学部卒業。慶應大学在学中に出版したエッセイ『ありがとう眞紀子さん』が話題となり文壇デビュー。
その後、24歳の時、業界最年少で芸能プロダクション、株式会社トラストミュージックエンタテインメント代表取締役に就任し島倉千代子歌手生活50周年事業を成功させる。
その後は、小説家、プロデューサーとして活躍。著書に、「クロスセンス」「新宿ミッドナイトベイビー」「女優」、世界初電子書籍連載小説「Mariko」を配信。
2011年、「女優」が映画化されるにあたり、自身が監督デビュー。
「女優」は、第15回上海国際映画祭正式招待作品に選ばれ主演・岩佐真悠子とレッドカーペットを歩く。また、第25回東京国際映画祭、東京中国映画週間特別上映作品に選ばれ開幕式でグリーンカーペットを歩き話題となる。2013年、映画「東京~ここは、硝子の街~」を監督・脚本・プロデュース(出演:中島知子、田島令子他)。日本最大級の男性ファッション&音楽イベント「東京ボーイズコレクション」を大原英嗣氏と共に主催。ゴールデンバード賞主催。2014年、「新宿ミッドナイトベイビー」が映画化決定。


【関連書籍】
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