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共演者たちが一瞬で惚れる高倉健「ホンモノ男力」エピソード集 vol.1

[週刊大衆09月10日号]

「緊張してます。一生懸命やりました」と、完成披露試写会で照れくさそうに挨拶の言葉を述べたのは、ご存じ、"昭和最後の映画スター"高倉健(81)だ。

6年ぶりに、降旗康男監督の『あなたへ』(東宝、25日公開)で、スクリーンに戻ってきた。
私生活を一切公開しない健さんのこと。かつて、"死亡説"が流れたこともあり、長い長いブランクを経てのカムバックだけに、公開前から話題沸騰。

18日に放送された『SmaSTATION!!』(以下=スマステ、テレビ朝日系)では映画公開を祝して健さんの特集が組まれ、あのビートたけしが、こんな"高倉健伝説"を明かした。
〈雪の中でね、深夜に着いたのかな。雪がワーワー降ってて、ドア開いたらね。20年前だけど、花束を持って健さんが立ってたの。驚いちゃってさ。「高倉です」とかいって「今回はありがとうございました」って花(束)もらっちゃって……〉
たけしが健さんと初共演した映画『夜叉』(85年)の撮影現場のこと。現地入りした、たけしを出迎えたときのエピソードだ。

映画界の至宝といえる男に、雪の中、わざわざ出迎えられたのだから、さすがのビートたけしも大感激。以来、本誌既報のとおり、この2人は互いに"健さん""たけちゃん"と呼び合う仲になった。
「27年前に続いて、2回目の共演となった『あなたへ』のロケ現場でも、健さんは"たけちゃんが来るのが待ち遠しい……"といって、高山駅(岐阜県)まで迎えに行っていました」(映画関係者)

この映画で初共演したSMAPの草なぎ剛も、健さんの"男力"の虜になった一人。草なぎが『スマステ』で、「一緒に朝食を食べたんですけど、緊張して、もう何を食べているか、わからなかったです」と、健さんについて語っているとき、ご本人が登場。
これは、草なぎには内緒の"サプライズ"。しかも、健さんが生放送番組に出演するのは、初めてだった。
「健さんは"東宝が(映画の宣伝のために)仕掛けたこと"なんていっていましたが、それは照れ隠し。実際には、『あなたへ』で初共演した草なぎを驚かすため、健さん自身が望んだことだったんですよ」(前出・映画関係者)

番組で香取が、「(もしかして)僕らがいるから来てくれました?」と質問し、健さんが、「ちょっとあるね」と、ニヒルな笑みを浮かべた瞬間、草なぎは、ハートを鷲掴みにされたらしく、収録後、「いまもまだ放心状態です」というコメントを残している。

一瞬にして男を惚れ込ませるのだから、女性はなおさら。同映画で初共演した女優の綾瀬はるかは、ロケ地となった長崎県平戸での凱旋舞台あいさつで、「ホテルの部屋に帰ると、(健さんから)手紙とフルーツの盛り合わせが……」というエピソードを披露。まさか健さんからの差し入れとは思わず、初めはホテルの料理長からだとばかり思っていたという。

こうして、共演者をメロメロにする健さんの"男力"の秘密は、どこにあるのか。芸能リポーターの川内天子さんがいう。
「まぎれもなく映画界の大御所の一人なのに、誰に対しても礼儀正しく、真摯な態度で接するところが魅力だと思いますね。握手するときにも、必ず両手で相手の手を包み込むのが健さんのやり方。健さんにそんな態度で接されたら、誰だって感激してしまいますよ」さらに続けて、「健さんという人は、気持ちの通じ合った共演者に、高級ブランドの腕時計を、高倉健という名前を彫ってプレゼントするんです。記憶に残るだけでも、たけしさんや千葉真一さん、田中邦衛さんらがプレゼントされています」
しかも、健さんの気配りは「照明さんや小道具さんまで、スタッフ全員に行き渡っています」(川内氏)という。

ある撮影現場でのこと。スタッフの一人に「妻が大ファンで……」といわれた健さんは、彼の家を訪問。ドアを開けたスタッフの妻に「高倉です」。

09月06日公開のvol.2に続く・・・。

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