日刊大衆TOP 社会

「中国の偽スフィンクスに本家が苦情」他、今週の「アジア事件」まとめニュース

連続テロで冷え込む新疆の観光業 テコ入れで旅行客に500元提供と発表
新疆ウイグル自治区の政府・観光局イナム・ナスレデン局長は、同自治区を訪れる旅行者に1人あたり500元(約8130円)を提供すると発表。中国新聞社が報じた。 同地区は今年3月以来、テロが連続して発生したことで観光客数が落ち込んでいる。同局長は「新疆の各民族はみな、調和して安定しています。しかも過去十数年間、新疆では旅行者を傷つける事態は発生していません」と説明し、 「百聞は一見にしかずです。新疆に来てみてください。われわれの観光スポット、宿泊施設とも管理は万全です」と述べた。

文化遺産もパクリ!? 中国の偽スフィンクスにエジプトが苦情
エジプトの世界文化遺産・大スフィンクスの実物大のレプリカが河北省石家荘市のテーマパークに突如登場した。エジプト当局は5月下旬、世界遺産を統括するユネスコに、この問題を提起したと新華網が伝えた。 同市のテーマパーク担当者は、「映画やドラマの撮影背景に一時的に使用するだけで、他の用途は一切考えていない。我々は世界の文化遺産に十分に敬意を払っている。誤解を招いたことについてはお詫びする」とし、将来的に取り壊すことを決めた。 これに対しエジプト考古学省のギレイク次官は厳しく批判。 「中国に宣伝してもらわなくても、スフィンクスは世界で有名だ。すぐに取り壊してほしい」と主張していた。

ベトナムvs中国 漁船沈没で両国一歩も譲らぬ非難合戦へ
中国が石油掘削を始めた南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島の近海でベトナムの漁船が沈没した。付近では両国漁船のにらみ合いが続き、衝突も相次いでいたものの、沈没という事態に至ったのは初めて。これに対しベトナムと中国の政府当局者は、双方を非難し合った。 ベトナム側によると、1隻のベトナム船が約40隻の中国漁船に取り囲まれた後、そのうちの1隻に衝突されて沈没した。乗船していた10人は、近くで操業していたベトナム漁船に救助されたと説明。一方、中国側の新華社は、政府当局者の話として、ベトナム漁船が中国漁船を「妨害し、衝突した」後に転覆したと伝えた。

朴大統領にさらなる逆風 立て直しに期待の首相候補が辞退
韓国の新首相候補に指名されていた安大熙・元最高裁判事が28日、ソウルの政府庁舎で記者会見し、首相主任を辞退した。安氏は、客船沈没事故の責任を取って辞意を表明した鄭烘原首相の後任として指名されたばかり。客船事故をめぐって船舶業界と官僚との癒着が問題視され、朴槿恵大統領は政府の一新を図って、改革を進めようとしていた矢先のことだった。期待されていただけに、安氏の首相辞退は朴大統領にとって大きな打撃となる。朴大統領は、新たな首相候補を再選出することになり、閣僚や大統領府の人事もずれ込むもようだ。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.