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三鷹女子高生刺殺事件が炙り出す残虐ネット無法地帯の闇 vol.2

[週刊大衆11月4日号]

このように、恋人や妻などと別れた際、その腹いせにプライベート写真や画像をネットにバラまく行為は米国では「リベンジポルノ」と呼ばれ、専用のウェブサイトまである。
「米カリフォルニア州ではこうした行為を禁止する法律を10月から施行しました。事態は、それほど深刻になっています」(前同)

これは日本でも問題になっているが、知らないうちにプライベートを自ら公開してしまうケースもある。
「誰もが一度は利用したことのあるグーグル。その写真管理ソフト『Picasa』は、初期設定ではプライベート写真が"全体公開"になる仕様でした。そのため、何も知らずに使い、旅行や思い出の写真が全世界に公開されてしまっていたんです」(IT技術者)

その写真を"発掘"して曝らすサイトもあった。
「女子大生やOLの水着写真、温泉での写真などがアップされていて簡単にダウンロードすることができ、多くの人の手元に渡っているんです。一度こうなると、完全に消去することは絶対にできません」(前同)

社会派作家の宮崎学氏もこう警鐘を鳴らす。
「"道具"は進化しているが、使う側の人間の精神が進化していない。(今回の)事件は、幼稚な精神がネットで増幅された結果で、今後も繰り返されると思う」
我々の生活を格段に便利にするインターネットだが、それが持つ闇が深いことも肝肝に銘じておきたい。

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