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橋本徹でも止められない暴走老人の群れ「石原軍団」

[週刊大衆11月11日号]

年頃の女は都会に憧れるものだが、傘寿(さんじゅ)(80歳)を越えても変わらず青春まっただ中なのが、兵庫県生まれの元関西人・石原慎太郎日本維新の会共同代表。
元都知事として悲願の東京五輪招致を成功させ、さらなる野望を燃やしている。

「日本維新の会の本部を、大阪から東京へ移すつもりです。今月中旬、党の執行役員会では、"次の党大会は東京でやろう"と言いだし、大阪府知事の松井一郎幹事長をしぶしぶ了承させた。党大会は年明けにも開催される予定で、徐々に執行部の機能を東京へ移します」(夕刊紙記者)

もともとは橋下徹大阪市長が立ち上げた、ローカル色の強い維新の会。
昨年秋、「橋下を支える」と合流した石原氏だが、「慰安婦発言」を機に橋下氏が失速したのを見て、党の東西分断を開始した。
「9月末の堺市長選惨敗で、橋下氏の"大阪都構想"の雲行きが怪しくなった。橋下氏は大阪にかかりきりになるため、その隙に、石原氏は橋下派の国会議員団を総取りする腹なんです。彼らは国会議員といっても、国政のイロハも知らない。東京に本部を移せば、石原氏、平沼赳夫氏、片山虎之助氏ら老獪な"旧・太陽の党"軍団に取り込まれるのは必至です」(前同)

大阪カラーを排除し、加えて、党のカネも掌中に収める魂胆だという。
「日本維新の会が今年受け取る政党助成金は、ナント29億5000万円。これを管理するのは、幹事長の松井氏。だが、石原氏は"国政政党へのカネを、なぜ国会議員じゃない人が管理するんだ"と、彼なりの道理があるから厄介なのです」(大阪維新関係者)

石原維新の会が目指すのは何なのか。それは橋下氏が考える「第三極から政界再編」でなく、与党・自民党との連携。
「先頃、41年ぶりに国会の代表質問に立った石原氏ですが、過激な憲法論以外は安倍路線の支持。予算委員会でも、盟友の平沼氏が安倍首相の教育論に賛同して、蜜月ぶりを見せつけました」(前出・夕刊紙記者)

都会人らしいのは、"長いものに巻かれる"スマートさだけ!?

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