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ドライバーを襲う「ボッタクリ地獄」そのカラクリを全部暴く! vol.3

[週刊大衆11月11日号]

首都高以外にも、来年度からは一般の高速道路でも料金改定が行われる予定で、地方で5割(都市部は3割)値引きする「休日割引」と、深夜時間帯で5割値引きする「深夜割引」の割引率縮小が進められている。

ドライバーの負担は増える一方だが、『クルマはふつうの価格で買ってはいけない』の著書もある、自動車輸入販売『オートトレーディングルフトジャパン』(名古屋市)の南原竜樹社長は、車の下取りシステムにも苦言を呈する。
「新車購入後、4~5年で同じディーラー(販売店)へ下取りに出し、新車に買い換えるのが一般的とされていますが、これは止めたほうがいいです。というのも、こうしたディーラーはかなり安い値段で買い叩くことが多いんです」

納得のできる価格で売れる可能性が高いのが、個人間の売買を仲介するネット業者だという。
「これはネットで検索すれば、すぐに見つかります。車体にパーツをつけたり、お気に入りのタイヤに代えていても下取りであれば、そのぶんの査定はゼロ。しかし、個人売買ではそうしたパーツやタイヤを好む人が多いので、そのぶんの価値が高まります。それに、この個人売買では消費税を払う必要がないですからね」(前同)

これまで取り上げた各種税金や高速料金、下取りに加え、駐車料金や車両保険など、世の中にはドライバーの財布を薄くする要素で溢れている。

いったい、日本で車を維持するのに必要なコストはいくらになるのか!?
試算してみた。
本誌記者の1800CCの自動車を例に計算してみると、年間ベースで税金4万円、ガソリン代7万円、駐車場代13万円、自動車保険代5万円、車検代(2年に1度を年換算)5万円。
合わせて年間34万円の出費で、1カ月では約2万8300円の維持費がかかる計算だ。
週に2回乗ったとしても、1回乗るのに3537円、週に1回しか乗らなければ7075円もの費用がかかっているのだ。
「こんなにかかるんなら、タクシーを使ったほうが安く上がる」とボヤきたくなるのも無理はない……。

車を持った瞬間にドライバーに襲いかかる"ボッタクリ地獄"。
あなたはいったい、いくら払っているのだろうか。

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