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タクシー運転手24時「走る密室で起きた衝撃事件簿」 vol.2

[週刊大衆11月11日号]

一方で、女性の迷惑客が増えているという。

千葉県のタクシー会社に勤める荒井崇史さん(48)が唇を噛み締めて語る。
「先日乗せたのは、40がらみのお局OLふうの酔っぱらい客でしたが、虫の居所が悪かったのか、乗車してからずっと"遠回りした"とか、"信号待ちが多い"と、絡んでくるんです。私が我慢して黙っていると、車内のプレートに書かれたウチの会社の番号に携帯から電話して、"レイプされそうです"って嘘を言うんです」
あまりのことに、路肩に停車して、「料金はいらないので降りてください」と申し出た荒井さんだが、女性客は「降ろせるものならやってみな」と、逆に毒づく始末。
「ウチの規則で、女性客には触れちゃいけないことになっているんです。結局、近くの交番につけて、車から降ろしてもらいました。強姦犯扱いされたのが、いまでも悔しくて……」(荒井さん)

酔っぱらいよりもタチが悪いのが「釣り銭詐欺」だ。
個人タクシー運転手の林幸太さん(54)が原宿から乗せた「一見、上品なマダム」は、とんでもない女だったという。
「渋谷のど真ん中まで行ってくれ、と言うんです。到着したら、特に車通りの多い場所で無理やり停車するよう命じられ……」
メーターを止めて金額が確定すると女は、「大きなお札でいい?」と一万円札を出す。
「原宿=渋谷間の料金は、1~2メーターくらい。釣り銭は9000円を超えます」
こんな混んだ所で厄介だなあ、と思いながら林さんは9枚の千円札を数えた。
「女はそれを受け取るや否や、ダッシュで人ごみの中へ消えて行きました。そこで支払い用のトレイを見ると、あったはずの一万円札がない。こちらが見ていない隙に、お札を引き上げて逃げたんです」

林さんの仲間にも、同様の被害に遭っている運転手はいるという。
どうやら彼女は常習犯のようだ。

11月10日公開のvol.2に続く・・・。

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