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千葉・柏に「かっこよすぎる野菜工場」完成

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時は205×年、人類は宇宙進出を果たし、スペースコロニー内では徹底管理のもと、野菜はすべて工場内で生産されていた……なんてのは、ハリウッド製SF映画にありがちな1シーンですが、実はこんな表現を地でいくような施設が日本国内に完成していたのです。
その施設とは、千葉県は柏市にある「柏の葉スマートシティ」内にある植物工場。えらいことですよ。現実はSF世界に軽く追いついちゃってるのです。

この植物工場がある柏の葉スマートシティは、東京から電車で30分強のところにある新興都市です。行政機関・大学・三井不動産や日立などの民間企業が連携し、「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」という3つの取り組みをトータルで進める未来都市なんですね。今風にいうと、スマホみたいに便利だから“スマートシティ”って感じなんでしょうねえ。

そんなスマートな街の端っこに起立する「柏の葉植物工場」は、株式会社みらいが現地で6月から運営しているもので、1日1万株の野菜生産能力は国内最大級。

人工照明、培養液、室内の二酸化炭素濃度などを完全制御、気候に左右されない安定した生産を可能にするとのことで、システムとしては、すでに南極の昭和基地やモンゴルなどで稼働実績があるものです。南極でレタスが収穫できるとか、すごすぎです……。

野菜3

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栽培品種はレタスやサンチュ、春菊や水菜などの葉っぱものがメイン。独自の栽培ノウハウによって、苦みやえぐみの少ない、栄養価の高いものが取れるそうです。
加えて徹底した滅菌ルームで栽培されるので、農薬を使う必要がなく、安心・安全なのも特長。天井高6mに十段以上の栽培ベッドを設置しており、露地栽培の100倍以上の生産性……。ほんとすごいですねえ。

ただひとつ欠点があるとすれば、「電気が完全に止まるとマズイ」ってとこくらいでしょうか。もうそろそろ、オフィスビルの地下で穫れたレタスがスーパーに並ぶ日が来ちゃうかもですねえ……。



写真提供:三井不動産株式会社 広報部 広報グループ

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