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これはもはや執事? 超優秀「音声対話」自動車が登場

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この間水素で動く電気自動車を発表したばっかりなのに、トヨタって会社はホントすごいですよねえ。ド派手な発表の陰で、こっそり(笑)「普通に会話できるクルマ」を開発してたみたいですよ。そのシステムの名前は『Tコネクト』。平たくいうと“超賢いナビ”って感じ? 我々にとっては、こっちのほうがはるかに身近なんじゃないでしょうか。

これまでも音声で入力できるナビはありました。「自宅へ戻る」とか「ガソリンスタンド」とか、そういう単語単位での検索で、まあ運転中に手を動かさなくてもいいかな、というレベルでした。けどこのTコネクトに搭載された、新開発の音声対話型サービス「エージェント」は違います。

たとえば、アナタが、「甲州街道沿いのおそば屋さんを教えて」と普通にTコネクトに話しかけたとします。そうすると、Tコネクトは街道沿いのおそば屋さんを瞬時に検索。ここまではいままでの技術の延長でしょう。

しかし、そのあとに続けて、「いまやってて、駐車場のあるところで」と、まるで人と会話するような感じで話しかけると……あら不思議。
Tコネクトは口語を解析し『甲州街道沿いで、営業中で、かつ駐車場のある』おそば屋さんを検索してくれるんですよ! なんかクルマと会話しているみたいな錯覚に陥りますよね。

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さらに、オーナーの日々の走行履歴を解析して、行きそうなルート上の事故、渋滞、天候などの情報を提供したり、だいたいどのあたりでガソリンがなくなりそうだから、ここで給油したほうがいいとかいう「先読み」機能も搭載。

たとえば、日曜日の早朝にエンジンを掛けた瞬間、「あ、この人またゴルフかな?」なんてTコネクトが予測して、ゴルフ場までの渋滞状況はもとより、予測ルート上に存在するドライバー好みのお店やガソリンスタンドの営業状況、イベント情報なども紹介しちゃうんですって。
なんでしょう、超優秀な執事がクルマに同乗しているような、そんな感じですよね。

さらに、パナソニックなどの家電メーカーとの連携も進めており、車内から帰宅前に自宅のエアコンをオンにしたりする遠隔操作サービスも考案中だとか。また、損害保険会社とも共同し、走行距離に応じて保険料を算出する自動車保険も始める予定だといいます。

いやはや、一昔前に喋りまくるクルマが出てくる海外ドラマがありましたけど、たぶん10年後には、対話しながら目的地までガイドしてくれるクルマが普通になってるんじゃないでしょうか。


そのうち、こんなことが起こるかもです。夜8時ごろ、カミサンと買い物に行くためにクルマに乗り込んだら、
「ご主人様。この時間にお乗りということは、DVDを返却しに行かれるのですね? 確か返却期限が今0時までのモノが2本ありました。1本はナースの……」
って黙れって、オイ!
……ってなっちゃうのも困りますけどね(笑)。

これはもはや執事? 超優秀「音声対話」自動車が登場

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