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追悼特集 あの時、みんな、股間と夢を膨らませた『エマニエル夫人』淫らな思い出 vol.1

[週刊大衆11月12日号]

放送時、高校生だった飲食店経営の男性が語る。
「家族みんな外食するというので、僕一人居残って見たんですよ。ジャングルの中のレズシーンを観て、"こんなとこで!?"と驚愕したのを覚えています。それから、『エマニエル夫人』のチラシを透明な下敷きの中に挟んでいたら、クラスの女子から"スケベ!"なんていわれました(笑)」

80年代に入ると、一般の家庭にもビデオデッキが普及し、レンタルで作品を観られるようになる。60年代生まれの映画評論家・柳下毅一郎氏も、「籐の椅子に座るエマニエル夫人のポスターやチラシは"おいで、おいで……"と挑発しているようにも見えて、映画を観る前から、映像として目に焼きついていましたよ。ただ、僕が実際に映画を観たのは、ビデオが普及してからでした」と、テクノロジーの進歩に恩恵を被った一人。

柳下氏と同年生まれの伝統河内音頭継承者・河内家菊水丸さんは、映画公開時が中学2年生。
「忘れもしません。いまも籐の椅子を見るたびに思い出します。中学生の性を大いに刺激された映画です」

ただ、さすがに中学生が映画館へ行くにはハードルが高かったようだ。
「その頃、歌番組の『夜のヒットスタジオ』(フジ系)で、彼女が出演するという予告があったんです。夜の11時過ぎまで、"菊水丸少年"は眠たいのを我慢して、期待して待ち続けたんです。あの籐椅子に座る、エロい淑女が見たい一心で……」

しかし、番組の最後になって、彼女が体調を崩し、出演はキャンセルになった旨が伝えられたという。
「僕は、テレビの前で怒っていました。"約束が違うぞ"って。結局、ホンモノは見ずじまいでしたが、ブチ撒けたいほどの性の目覚めは、彼女によってもたらされたといっても過言ではありません。改めて、"ありがとう、エマニエル夫人"といいたいですね」(前同)

同じ気持ちの読者諸兄も大勢おられることだろう。かつて、男たちの股間と夢を大きく膨らませてくれたシルビア・クリステルさん。心より、ご冥福をお祈りいたします。

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