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小泉の乱残党狩りも始まった!安倍理総「政敵無慈悲大粛清プラン」 vol.02

[週刊大衆03月10日号]

もちろん、党人事も首相にとっては懸案事項の一つ。
前記の知事選のほか、7月の滋賀県知事選、来春の統一地方選などの陣頭指揮を執る幹事長職は、政権運営に大きく関わる。
「現政権は完全な官邸主導型で、石破茂幹事長は名誉職状態。幹事長の専権事項であるはずの"カネ(選挙資金の差配など)"と"党人事権"を奪われていることからわかるように、信頼はゼロに等しい。次の内閣改造で石破氏を農水大臣に押し込め、さらに力を奪うつもりでしょう」(官邸関係者)

特に統一地方選は、安倍政権にとって"絶対に負けられない戦い"で、「現在70万人の自民党員を120万人にまで増やす計画です。党所属国会議員に、1人当たり1000人以上の党員を獲得するよう課しています。しかも、目標未達成議員には、目標に足りない党員数×2000円を支払わせるとの厳命を出したほどです」(前同)と、本気度が窺える。

さらに、これらの地方選挙を前に、内閣の重要ポジションを司る"影の大物"の処遇まで絡んできた。
「永田町では、菅官房長官が閣僚を外れるという情報が飛び交っていますね」と、官邸情報に詳しい政治ジャーナリストが語り、こう続ける。

「"闇将軍"とまで言われ、首相から絶大の信頼を得ていた菅氏ですが、首相の靖国神社参拝をにわかに否定し、"秘密保護法案のせいで内閣支持率が下落した"と大失言。対応能力に疑問符がつき始めました。新藤義孝総務相や古谷圭司国家公安委員長などの"お友達閣僚"たちも、菅氏のやり方に不満を抱いているようですから、官房長官の交代はあり得ます」

とはいえ、菅氏は、いまや閣内随一の策士。
首相は適任人事を思案中という。

「地方選の陣頭指揮、党内のカネ分配など、表も裏も仕切る大変な"汚れ役幹事長"に転換させるのでは?菅氏は次期首相を狙う野心もないようだし、幹事長に収まってくれれば一番都合がいいんです」(前同)

もはや、安倍政権の長期安定プランはできているようだが、こうした大粛清には不安の声も。
「かつての自民党は、いろんな考え方の議員がいて、絶妙なバランスで成り立っていた。権力闘争は激しかったですが、人材が豊富でした。しかし、安倍政権では権力闘争の中でライバルを封じ込めている。これでは人材が育たず、自民党にとって、よいことではありません」(前出・鈴木氏)

消費増税を控え、世論の動向も気になるところ。
ただ、その"風よけ"が"お友達"でいいのかどうか――。

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