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「僕は『声優のアイコ』に薬を盛られました」被害男性に本誌が直撃インタビュー

「僕は『声優のアイコ』に薬を盛られました」被害男性に本誌が直撃インタビュー

2014年7月頃から「声優のアイコ」と名乗り、男性を睡眠薬で眠らせて現金や腕時計などを奪い、昏睡強盗容疑で逮捕された神いっき容疑者(30)。7月7日に杉並区の社会福祉事務所に生活保護費を受け取りにきたところ、捜査員に身柄を拘束され、現在も取り調べを受けている。俳優志望で芸能界に強い憧れがあり、2012年には自主制作映画「代引き」に出演していたこと、性同一性障害で、普段は男性として生活していたこと、などが明らかになっている。本誌は昨年11月末、実際に被害にあった男性に直撃取材を敢行した。

被害者は東京・新宿のバーで働く20代の男性Y氏。

「日曜日の深夜、1人で店を営業していたんですが、客がいなかったので、本来はダメですが店の外に出てお客を勧誘してしまったんです。しばらくして酔っ払ってふらふら歩いている女性を見つけました。声をかけると女性は快く入店をOKしましたが、『店に入る前にコンビニに寄りたい』と言い、近所のコンビニでウコン飲料を2本購入しました。店に入ると『カラオケがしたい』というので、地下のカラオケルームに通しました。酎ハイを注文されたので、1Fのバーカウンターに戻って酒を作り、再び地下のカラオケルームに入ると、女性は両手にウコン飲料を持って振っていました。その1本を手渡されて、『カンパーイ』とイッキを要求されたので、飲み干したんです。喉を錠剤のようなモノが通る感覚があったのですが、それ以降まったく記憶がありません……。警察に保護されたときには口から泡を吹いて1Fの店の前に倒れこんでいたようですが、店のオーナーとママが月曜日の昼過ぎに警察署に迎えに来てくれるまで、何があったのかはわからないんです。酎ハイも手付かずのまま残されていました」

店のオーナーA氏によれば、売上とつり銭をあわせて4万3千円がレジからなくなっていたという。そのことから「空き巣じゃないか?」と警察に訴えたが、相手にされず、単なる酔っ払いの保護事件として扱われたという。

「その頃は『声優のアイコ』なんて話題にもなってなかったし、運が悪かったと思って被害届も出しませんでした。その後、防犯カメラの映像が公開されてYくんに見せたら『間違いない』ということになったんです」(オーナーA氏)

Y氏によれば、『声優のアイコ』こと神いっき容疑者の印象は「清楚キレイめの雰囲気でした。場所柄、いろんなタイプのお客が来ますが、接触する時間が少なかったこともあり、特に変わった人という印象はありません」という。

また、驚くべきは神いっき容疑者が使用した「睡眠薬」の効果だ。Y氏はさらに証言する。

「月曜日は他の店でバイトがあったので、そのまま仕事に行きました。でも仕事仲間から『明らかに様子がおかしい』と言われて無理やり家に帰されました。火曜日も体調不良が続き、バイト仲間からは冗談交じりで『大麻でも吸ったんだろ』ってひやかされて、仕事は午前中で休みにしました。体調が戻るまで、丸々2日かかりましたね」

各社報道では、神容疑者が使った薬はあくまで「睡眠薬」とされている。しかし、市販の睡眠薬や処方薬で、ここまで強烈な効果が出るのだろうか。Y氏の命に別状はなかったことが唯一の幸いだが、真相の究明が待たれる。

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