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ベネッセ事件容疑者より悪質!? Facebookの情報漏洩に注意!

ベネッセから大量に流出して騒ぎになっている個人情報。ベネッセの場合は悪意ある人間がデータを外部に持ちだすというわかりやすい方法だったが、ウェブ上ではもっと巧妙に、わかりにくい形で個人情報が抜かれ続けている。特に多いのがFacebookだ。今回は注意を呼びかけるためにも、その手口をいくつか紹介しよう。

1:架空の人物で友達申請
これはもっともシンプルな方法。ある日突然に見知らぬ人から友達の申請が来る。うっかり承認すると、公開している個人情報を収集されるというものだ。その人のページを覗いてみると可愛い女の子のプロフ写真が載っている以外になにも情報がないことが多く、あきらかに架空人物でアカウントを作っていることがわかる。見知らぬ人物からの友達申請は無視したほうがよい。

2:アプリ認証で個人情報を取得
タイムラインに「あなたの◯◯度を診断します」という感じの投稿が流れてきたのを、見たことはないだろうか? だいたい「マゾ度」や「リア充度」など気になるワードが入っており、ここをクリックするとFacebook上で動くアプリのページに飛ぶ。そこで診断などの実行ボタンを押すと、以下のようなウィンドウが出てくるのだ。

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もうおわかりだろう。ここでOKをすれば、あなたの個人情報はすべてアプリの提供者に吸い上げられることになる。
最近は診断系以外にも、記事の体裁をとっているものが多い。いい話のさわりを書いており、続きは……で情報を要求。「衝撃画像」と書かれたモザイク画像を掲載し、見ようとすると情報を要求する、などだ。基本的に利用者が了承しているので詐欺ではないが、利用するたびに個人情報が抜かれているということは覚えておきたい。これを避けるのは極めて簡単、情報の提供にOKしないこと。続きは気になるだろうが、実際の内容はたいしたことがない。触らぬ神に祟りなし、なのだ。

3:詐欺サイトに誘導
悪質なうえ、最近増加しているのが詐欺サイトに誘導する広告だ。タイムラインに「レイバン、今だけ90%オフ」などの広告が流れてきて、クリックすると販売元のフェイスブックページに飛び、そこに販売サイトのURLが埋め込まれている。しかしこのサイトが真っ赤なニセモノなのだ。
記者も実際にサイトを確認してみたが、運営者情報はなにも書かれておらず、明らかに怪しい。実際に購入したのに商品が送られてこないという被害が発生しているようだ。

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なぜ信用してしまうのか? この詐欺のポイントはここだ。この広告には友達がタグ付け(簡単に言うと関連があるということ)されていることが多いのだ。友達が関わっているならとつい信用してしまうのだが、実はその友達はアカウント情報を抜かれ、勝手にタグ付けされているのだ。これは上で紹介した怪しげなアプリ経由で流れているもののようだ。また他のウェブサービスでFacebookと同じIDとパスワードを使っている場合、そこから漏洩し、乗っ取られることも多い。友達が乗っ取られているようだったらすみやかに知らせること。そして自分が乗っ取られないためには、怪しげなアプリは入れず、パスワードは他と同じものは使わないことだ。

ユーザー数が12億人と世界最大のSNSサービスであるFacebook。それだけに悪事を働く輩も数多い。自分の身を守るため、利用する時は十分に注意したほうがよいだろう。

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