西島秀俊主演『真犯人フラグ』最高視聴率を記録も強羅・上島竜兵の視聴者を裏切る行為に「考察ドラマの禁じ手」ドラマファンから批判が殺到の画像
西島秀俊

 西島秀俊(50)主演のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の第15話が2月6日に放送され、平均世帯視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と番組最高を更新したが、謎の登場人物の行動が多くの批判を浴びているようだ。

 同ドラマは、普通の会社員・相良凌介(西島秀俊)が、突然失踪した妻子を取り戻すため、真犯人捜しに奮闘するミステリーで、19年放送の人気ドラマ『あなたの番です』(同局系)の企画・原案を務めた秋元康氏(63)と制作陣が再集結。2クール連続で放送され、第11話から「真相編」がスタートした。

 第15話は、涼介の娘・光莉(原菜乃華/18)の失踪が、妻・真帆(宮沢りえ/48)の不倫にショックを受け、悩んだ末に恋人の橘一星(佐野勇斗/23)に相談。“週末だけ”の予定で彼の家に身を隠した、偽装家出が発端だったことが判明。しかし、本木陽香(生駒里奈/26)に光莉が拉致され、状況が一変してしまい……という展開だった。

 本木は一星のストーカーで、光莉の拉致は嫉妬によるもの。また、一星は光莉の偽装家出を知ったうえで、凉介の妻子を探すための協力していたことになり、ウソをついていたことになる。視聴者はツイッター上で「時系列が分からなくなってきた。最初は協力関係だったけど、本木が途中から暴走しはじめて立場逆転した感じ?」などと混乱した。

 さらに、視聴者を混乱させたのがドラマのラスト。凌介に押入れの中を見せてほしい」と迫られた菱田朋子(桜井ユキ/34)が、「私、見ちゃったんですよね〜」とスマホで動画を見せる。それは、二宮瑞穂(芳根京子/24)が「それでも探しますか?」と書かれた、真帆の不倫を告発するチラシをポストに入れている姿だったのだ。

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