芸人たちの間では、どんな状況でも笑い生み出すその力量が高く評価されているアンガールズの田中卓志（４６）。フジテレビで２１時から「学園モノ」の冠番組がスタートする、という情報が流れ、先日、彼女ができたことも報告し、プライベートも充実している。
そんな田中の意外な本音が明らかになったのが、２月１５日放送の『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）で行われた「密室検証・もしもこんな２人を飲ませたら・・・」でのマヂカルラブリーの野田クリスタル（３５）とのサシ飲みトーク。田中の「悪夢のようにコワかった番組」と、「絶対許せない芸人」が明らかとなった。
サシ飲みで野田は『Ｍ－１グランプリ』について、若いころは「チクショウ！ 来年こそ！」といわゆる「青春落ち込み」をしていたが、芸歴を重ねるにつれてどんどんプレッシャーが増えたことや、「準決勝」よりも「２回戦」の方が怖くなってきたことなどを告白。
その流れで野田は「『エンタの神様』（日本テレビ系）に出てる頃、怖かったですか？」と質問をぶつけたところ、田中はこう話した。
「怖いよ！（芸歴）４年目だから持ちネタがさ、テレビに通用するのなんて１０本もなかった」
「最初は毎週なのよ。すぐ（持ちネタが）追いつかなくなって、“ちょっと隔週にしてくれ！”って。でも隔週でも間に合わなくて、“ちょっと月に１回にしてくれ！”って。それでも、月に１本テレビクオリティのネタを書くって、無理！！ 現実的に無理なのよ！！」
